1958年(昭和39年)に、県指定無形民俗文化財に指定された「仙道番楽」。
起源はふたつあると言われており、ひとつが慶長年間(1596~1615)に京都から落ちのびてきた修権者が、現在の上仙道に宝永山を開いて山伏神楽を普及したとする説。もうひとつが、約400年前に西鳥海山にこもった山伏行者が山麓の村々で獅子舞・神楽舞を演じたものが村人に伝わったとする説があります。
仙道番楽の演目には神楽・能・狂言・歌舞伎など様々な芸能の要素が取り込まれているため、見るものを飽きさせません。ライブならでは迫力を感じながら、奉納の舞を鑑賞してみてはいかがでしょうか。
古き歴史を誇る「仙道番楽」
