しごと体験イベント2022年も大盛況!
11月23日(水)祝日、羽後町活性化センターにて小学生向けのしごと体験イベント「しごとーいうご2022」が開催されました。
羽後町を中心に、70名もの小学生が参加。そのほか、こどもたちの見守りやしごとブースの運営サポートをしてくれるボランティアスタッフが52名、18の協賛団体・企業の皆さまが参画してくれました。今年はこれまで以上に多くの中学生・高校生が実行委員として参加し、会場を大いに盛り上げてくれました。
イベント当日の様子をUGONEWS編集部がレポートします。
*後日、アンケート結果を含めた来年の展望などについても記事としますので、そちらもお楽しみに◎
11:45~|入国審査
おしごと体験ができるこどものまちへ入国するため、事前に郵送されていた「こどものまちパスポート」を提示して入国審査を受けました。
こどもたちは入国審査員に「仕事をしにきました!」と元気な声であいさつ。パスポートに入国のハンコを押してもらったら、ゲートをくぐっていよいよ入国です。
入場ゲートは中学生のボランティアスタッフの皆さんが飾り付けしてくれました。個性的な表情の風船が可愛らしいです。
12:00~|おしごとスタート
おしごとブースは全部で18ブース。銀行・税務署・警察署・消防署・病院・薬局のほか、看板屋・YouTuber・花屋・クラフト工房といったものづくりブース、前回大人気だったeスポーツ道場、初登場の政治家・パソコン教室など、幅広い分野のおしごとブースが登場しました。
こどもたちは自分で働きたいブースを選んで、しごと体験をします。
【クラフト工房】革を使ったしおりやコースター作りに挑戦
【花屋】お花を使ったインテリア作りに挑戦
【看板屋】おしごとブースの看板をデザイン
【eスポーツ道場】ゲーム実況など運営のしごとを体験
【消防士】防火服を着て試乗体験。消防車の機能について学びます
【建設業】うごブリッジの建設に挑戦
【警察署】指紋の検出捜査にチャレンジ
【政治家】しごとーいについての世論調査を実施
【道の駅】りんごや柿など季節の果物を販売
【キッズカフェ】注文されたドリンクを作って提供
【Youtuber】インタビューをして動画編集にチャレンジ
色々なおしごとに挑戦してみたり、気に入ったおしごとを続けてみたり。思い思いにしごと体験に励んでいるこどもたちの姿が印象的でした。
13:30~|開業ブース登場
しごとーいでは、10トーイにつき1トーイの税金が税務署に天引きされる仕組みになっています。こどもたちから集まった税金が目標額を超えると、ステージ上に自分でお店がオープンできる「開業ブース」が登場。
前回初登場で大人気だった開業ブース。今年もすぐに希望者が殺到し、なんでも屋さん、くじ引き屋さんなど次々に新たなお店がオープンしました。前回開業したこどもたちも、さらにグレードアップしたお店をオープンし、大繁盛しているようでした。
14:45~|出国審査
約3時間に渡り大盛り上がりだったこどものまち。終了の時間が近づくと、こどもたちはしごと体験で稼いだお金を銀行に預けて出国審査へ。パスポートにハンコをもらって出国します。
ゲートの周りにはボランテイアスタッフの皆さんが集まり、こどもたちを笑顔で送り出しました。
ボランテイアスタッフの方々と町内外の協賛団体・企業さまのご協力によって運営された、こどものまち「しごとーいうご2022」。
こどもたちが社会の仕組みを知るための機会としてだけでなく、おとなたちの地域間交流や他業種交流の場としても根付かせていきたいイベントです。
後日Part.2として、アンケート結果や次回の展望などUGONEWSで しごとーいうご に関する記事を投稿予定です。
ぜひ、お楽しみに!
::::::::::::::::: イベントデータ ::::::::::::::::::::
【開催日】2022年11月23日(水)
【会場】羽後町活性化センター
【主催】NPO法人みらいの学校
【後援】羽後町・羽後町教育委員会
【協賛団体・企業】
秋田エプソン株式会社 秋田指月株式会社 一般社団法人チームババヘラ 羽後中学校 羽後高等学校 うご農業協同組合 羽後町建設業協会 株式会社秋田銀行西馬音内支店 株式会社明通りチーズ工房 株式会社北都銀行西馬音内支店 株式会社マッシュアップ 株式会社村田指月FCソリューションズ デジナーレ情報学研究所 道の駅うご端縫いの郷 有限会社羽後大一興業 有限会社コーリヤマ 湯沢雄勝広域市町村圏組合消防署羽後分署 湯沢警察署
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撮影・記事|UGONEWS編集部