町の新たな観光拠点を目指して
西馬音内中心部にある豪邸「旧柴田家」を改修し、町の観光拠点化を目指す「うごまちプロジェクト」が民間主導で進んでいます。
柴田家は秋田でも指折りの林業を営んでいたり、古くは呉服屋、蚕糸業まで営んでいたり、西馬音内町の町長を輩出したり、刀の名工や端縫い衣装のデザイナーを輩出したり、、、と羽後町でも名門中の名門。
それ故に建物を残し、歴史・文化を継承していくことは大変、難儀なことですが、町にとって重要なこと。
今回はそんなチャレンジを企てている方々が企画した6月24日、25日に行われた柴田家見学ツアーに参加しました。
旧柴田家の内見
少しだけ内部の様子をご紹介します。
屋号は「叶」。様々な事業を展開し、それがうまくいくようにつけられたとのこと。何と素敵な、、、！
なんと立派な神棚でしょうか、、、
２階にあるお部屋には火鉢が置けたりと、格式の高さが感じられます。
蔵の中も拝見しました。こんなでっかい内蔵は初めて見ました！屋根裏には矢が刺さっており、推測ですが宝泉寺の方向を指しているのでは、、、？中には殿様の子どもが乗るような馬のおもちゃも、、、！
母屋に戻り、２階に上がると、そこは本町通りが一面見晴らせるお部屋が。図書館、蔵しこ、盆踊り会館が真正面。
羽後町プロジェクトでは毎月、見学会を予定しているようですので、もっと見たい！という方はお申込みください◎
うごまちプロジェクトInstagramアカウント
https://www.instagram.com/ugomachiproject/
第三回見学会申込フォーム
https://docs.google.com/forms/
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記者：UGONEWS編集部
