ついに開催!羽後高タイ研修スピーチコンテスト!
いよいよ、タイ羽後高研修の募集活動はクライマックス、、、!
参加者に決意表明をしていただく「スピーチコンテスト」が行われます!
ですが、現在の応募者数、、、3名。5名までの定員ですが、思うように募集活動が奮わず、、、。ですが、参加を決めた3名はどの子も大きな可能性を感じます!
日時|2019.6.21(Fri) 16:00〜17:00
場所|羽後高校会議室
内容|タイ研修参加の意気込みやタイから帰って来てどういう成長をしたいかなどを英語を交えながらプレゼンします。
▲こちらは、地元紙に掲載された「うごえいご」(羽後高実践英会話教室)の様子
タイ研修の参加をする生徒は「うごえいご」でタイ研修まで英会話のレッスンを行い、タイの方々とコミュニケーションを円滑に取れるよう勉強中♪
タイでやりたい事もヒアリングし、現地との調整を行いながら、現在滞在中のタイ・カセサート大学の学生とともに、ワークショップやフィールドワークを行います。
▲タイでメンターとなる現在滞在中のカセサート大学生との協働の様子
●おまけ
今回は、「タイ研修」の募集活動をしていて、思ったこと(親御さんが不安に思う理由や行く意義)について、述べさせていただきたいと思います。行くことを迷っている生徒の方や保護者の方に見ていただき、少しでも参考になれば幸いです。。。
【親御さんが不安に思う理由って】
●治安→海外渡航経験抱負な日本人と現地タイ人の案内人(大学教授)が同行するので、修学旅行並みに安全。
●食事→現地タイ人の方にご案内していただくレストラン(現地では割と高級な店も物価が安いので、普通に行けます。)なので、食品衛生がしっかりしています。
●病気・体調→もし、何かあった時は大学構内には365日24時間の病院があります。そして、海外旅行保険に加入するので、日本と同レベルの医療を受ける事ができます。あとは、自分自身の体調管理。無理ないスケジュール設計ですし、アレルギーがある場合は対応します。
【高校時代に海外経験をした方が良い理由って】
●これからの時代で役立つ能力の向上
グローバル化が進む現代社会の中、今は急速に起こる世の中の変化や、「慣れていないもの」に適応できる能力が段々と不可欠になってきていますが、留学、それも若い年齢から行く留学はそういった力を育てるのにとても有効的です。
多感な中学生・高校生の海外経験は大きな影響や刺激をもたらします。そして、留学を通して身についた語学能力だけではないコミュニケーションスキル、チャレンジ精神、新しいことにも興味を持つ柔軟性、家を離れて過ごすことによって生まれるタフさなどは、その後、グローバル社会でも生き抜くことができる人材になるのに大いに役立つと考えます。
●多様な経験、価値観の変革
10代の時は「自分」や育った環境について考えたり悩んだりすることも増える時期ですが、その時期に一度日本から出てみることは、悩みをもっと広く、客観的に見るチャンスになります。思ってもいなかった「答え」は海外にあるかもしれない:それに気づくには、留学に行ってみることです。高校時代の3年間は、人生の中でもっとも好奇心や知識欲にあふれ、学んだことを何でも吸収できる貴重な時期です。先入観や固定概念にとらわれない柔軟性をそなえたこの時期に、異文化にもまれて多様な経験をすることは本当に貴重な経験となります。百聞は一見にしかずと言いますが、世間一般の話を聞くのと、自分が実際1週間、海外で暮らすのとは全然違います。自分が体験してみてこそ、真に影響を受けることができるのだと思います。
●自立する良い機会・意欲(モチベーション)の向上
高校生は、まだ親元を離れておらず「面倒を見てもらっている」立場であり、外部環境への依存が高い時期です。ですが、近くに親がいない、いつもと全く違う環境に身を置く事で、行動のあれこれは自分で管理することが多く、どう行動するかの判断と、その責任は自分のものだと感じます。その先には、これをきっかけとした、親や外部環境に頼りきりにならない「自立する」成長がきっと見えてきます。また、どんな大学へ行きたいか、どんな勉強をしたいか。どんな仕事をしたいか。将来に向けてのモチベーションが上がります。たった1週間と思うかもしれませんが、高校卒業後の進路というのは多種多様なので、1週間海外経験の与える影響は大きいようです。
【最後に】
高校魅力化が本事業の目的ですが、その目標は優秀な生徒を輩出することです。
昨年、タイ研修に参加した生徒は上記のような著しい変化が起きています。
親として当然、リスクを許容することが必要ですが、いつか海外に行かなければならない事態や、外国人と一緒に仕事したり、外国人のお客さんを相手にすることは、この先の社会で確実に起こりうることです。
そんな時に、羽後高校の卒業生が社会で活躍していたら、、、
あの時、海外に行かせてよかった。と思っていただけるのかと思います。
そして、何より、お子さんの自主性を優先いただければ幸いです。
費用的支援と有事の際の責任は高校と町が行います。
ご信用いただけるのであれば、お子さんのあからさまな成長をお約束いたします。何卒、ご理解のほど、よろしくお願いいたします。