2月3日(土)、多くの人が行き交う東京都港区の東京都立産業貿易センター浜松町館にて、あきたまるごとAターンフェアが開催されました。東京都内はもちろん、近郊地域からも多くの方が来場。秋田移住や秋田県内での就職先など生活に関わる内容について、秋田県内から訪れた担当者と言葉を交わしました。
◎Aターンフェアとは?
「Aターン」…秋田県へのUターン・Iターン・Jターンの総称。「秋田県出身の方もそれ以外の方もみんな秋田にきて秋田に住んでください」との願いを込めたオールターン(All Turn)の“A”と、秋田(Akita)の“A”とをかけた言葉です。
「Aターンフェア」…Aターンの促進及び県内企業の人材確保を目的に開催するフェア。Aターンを始めとする県内就職希望者と県内企業採用担当者との面談や移住相談を行うものです。
引用元:公益財団法人「秋田県ふるさと定住機構」(サイトはこちら)
秋田への一歩 さまざまなニーズに対応
当日は17の自治体ブースと63の企業ブースが出展。秋田県職員や秋田県警察といった公務員職のブースも設置され、それぞれが興味のある場所で足を止めて話に聞き入ります。来場者は年齢層もジェンダーもさまざま。会場内には子どもが遊べるスペースがあり、ベビーカーを押して歩く来場者の姿も。
幅広いニーズに対応すべく、女性の再就職支援や子育て支援のブースが登場。移住・就職の相談窓口に加え、秋田県内での新卒就職などを考えている学生向けの総合相談窓口も開かれました。会場の奥には、現地での子育てや仕事の様子を先輩移住者から直接聞ける「先輩移住者おちゃっこ会」も。お茶やコーヒーを片手に会話が弾みます。
お茶っこ会のテーマは「秋田での子育てのお話」と「地域おこし協力隊のお話」の二本立て。前半では子連れの方や秋田での子育てを検討している方が訪れ、子どもと遊べる場所や保育所の利用状況、移住後に挑戦したい仕事などにも話が及びました。後半は地域おこし協力隊に関心のある方々が来訪。現地の生活状況や仕事内容について現役隊員のリアルな体験談に耳を傾けました。
会場後しばらく経ってから姿を表したのは、秋田県PRキャラクターの「んだッチ」。なまはげ型の子どもロボットです。子どもたちをはじめ、来場者との写真撮影に笑顔で応じました。
そして…羽後町のブースはこちら!
羽後町役場から2名の職員がブースに常駐し、4組の来場者が立ち寄ってくださいました。生活インフラや空き家の募集状況など、現地での生活を見据えた相談も。「今度行きますね」という嬉しいお声もいただきました。次は羽後町で、お待ちしております!
【問合せ】
みらい産業交流課 観光交流班
TEL|0183-62-2111
メール|kanko@town.ugo.lg.jp
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UGONEWS編集部(地域おこし協力隊|岸峰祐)