3月24日（日）、羽後高校体育館にて『ちびっこ野球教室〜野球であそぼう〜』が開催されました。対象は羽後町在住の4歳〜小学校2年生で、野球を始める前の子どもたち。野球人口の底上げのために羽後高校野球部の佐藤監督が企画し、準備を進めてきました。
当日は25名が参加。楽しそうにボールを追いかける子どもたちの姿がみられ、とても活気のあるイベントとなりました。テレビのニュースでも放映されるなど、大盛況に終わったイベントの様子をレポートしていきます！
▼先日の告知記事はこちら！
楽しみながらボールに触れ合う！
受付は午前9時30分からスタートし、続々と子どもたちが集合。ワクワクした表情の子どもたちは、高校生のお兄さんたちに案内され体育館に向かいます。この日は西仙北（にしせんぼく）高校野球部の部員もお手伝いに来ていました。
この日使うボールは「ティーボール」と呼ばれるポリウレタン性の柔らかいボール。これなら子どもたちも安心！
体育館には子どもたちが安全に楽しめるよう、さまざま器具が準備されていました。
最初に佐藤監督から全体の流れについて説明があり、本番がスタート！まずは怪我をしないよう、高校生のお兄さんたちが付き添いながら準備運動。
準備運動が終わるといよいよ野球体験！打つチーム、捕るチーム、投げるチームの３チームに別れて、時間が来たら交代という流れでした。
（カキーン！ホームラン級のいい当たり！）
（捕って高校生に投げ返す！投げ方がカッコいい！）
（的に向かって大きく振りかぶって…投げた！）
みんな楽しそうにボールと触れ合っていました。しかもみんなうまい！高校生が笑顔で優しく教えている姿も、とても印象的でした。
３つのチームを全て体験したら、次はゲーム形式。「ティーボールゲーム」という初心者でも楽しめる、野球に類似したゲームです。まずは監督と高校生がルールを説明します。
続いて1班と2班の2チームに分かれ、攻撃と守備を交代で行います。まずは2班から攻撃開始。いい当たりが連発し、どんどん点数を積み重ねていきます。
次に1班の攻撃。2班はホームランを阻止しようと全力でボールを追いかけます！
試合は２班の勝利でしたが、勝敗関係なくみんながゲームを楽しんでいました。また、良いプレーを子どもたち同士で褒め合っていて、スポーツの素晴らしさを改めて実感。
最後はみんなで記念撮影をして、この日は終了となりました。佐藤監督からは、「1回で終わりではなく、また野球教室をやりたい」というお言葉もありました。次は外でできるかな？次回も楽しみながら野球に触れ合おう！
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UGONEWS編集部（地域おこし協力隊｜土田大和）
