【キッチンカー集合
in
西馬音内盆踊り】
当日レポート&集計データ公開

2024年8月16日(金)〜18日(日)の3日間に渡り開催された西馬音内盆踊り。今年の盆踊りはコロナ禍明け2度目の対面開催。週末が重なったことや天気に恵まれたことなどから、のべ10万人を超えるお客様で賑わいました。UGONEWSでは、西馬音内盆踊り当日の様子を2度に渡ってレポートしています。ぜひ、以下の記事を見て当日の熱気を感じてみてください!

【西馬音内盆踊り|2024年取材レポート】 県内外から10万人強が来場。羽後町の夜に舞う

【西馬音内盆踊り|2024年取材レポート番外編】 生演奏を届ける、本番当日の囃子方に密着!

本町通りは西馬音内盆踊りで盛り上がりを見せる中、ひとつ隣の通りに事務所を構えるNPO法人みらいの学校は、当団体の駐車場を会場にイベントを実施。生ラムジンギスカン「ラムだっちゃ」と協働し、「キッチンカー集合 in 西馬音内盆踊り」を開催しました。今回は、イベントの様子を写真でお伝えするとともに、来場者データやアンケート結果についても公表します。

多くのお客さんで賑わいを見せたキッチンカーイベント

キッチンカー集合 in 西馬音内盆踊りは、計7事業者に出店いただき、8月16日(金)〜18日(日)の計3日間開催しました。

当日スタッフとして慶應義塾大学藤沢キャンパス(通称SFC)の大学生数名がお手伝いで参加。黙々と会場準備を進めていきます。

会場全体の様子。駐車場の真ん中にテントと椅子・テーブルを、その脇にキッチンカー、道路沿いに露店が並びました。

各日とも盆踊りの時間が近づくにつれお客さんが増えていきました。家族連れやカップルなど、様々な方がフードやドリンクを求め賑わいをみせます。

アンケートを回答いただいた方にはお米かうちわをプレゼント。3日間で183名の方々に回答いただきました、ありがとうございます!

出店いただいたキッチンカーはどれも県内では人気店。初めて食べる人はもちろん、「お店のファンだ」という人もたくさんいらっしゃいました。

最後に、このイベントを手伝っていただいたSFCの現役生・卒業生たち。みなさんのおかげでこのイベントを無事に終える事ができました。ありがとうございます!

当日集計した各種データを公開します!

町の経済効果の実証を目的として開催した本イベント。今回は各日のデータや参加者アンケートの集計結果をオープンデータとしてお見せします!

<各日データ>

◯16日(金) 18:00~22:00 5事業者出店
平均売上 56,700円
合計売上 298,500円

推定来場者数 332人

◯17日(土) 12:00~22:00 6事業者出店
平均売上 94,217円
合計売上 565,300円

推定来場者数 628人

◯18日(日) 12:00~23:00 6事業者出店
平均売上 91,425円
合計売上 548,550円

推定来場者数 610人

【合計】
1店最大売上 415,500円
合計売上 1,412,350円
全体来場者数 1,569人

<アンケート結果> 

※サンプル数(n)=183

※回答方法:専用フォームより

回答者の居住地は羽後町以外の県内が最も多く、羽後町内も含めると約8割にのぼりました。

年代は30代の割合が最も高いものの、〜50代までは大きな偏りは見られません。

同伴者の年齢は〜10代の割合が最も高く、来場人数も3人〜と回答した方が多いため、家族連れでの来場が多い事が推測されます。

イベントの情報入手経路は「チラシ・観光案内所」がトップで、当日に知った方が多い結果に。来場理由は「イベント単体で楽しそうだったから」が4割近くあり、イベント自体が目的となったことが伺えます。

本イベントでは「1000円〜2000円」の割合が最も大きい結果となりました。盆踊り会場では「〜1000円」の割合が最も大きいものの、「1000〜2000円」、「2000円〜3000円」の割合も大きく、会場付近を中心に消費活動をしている人が多いことが読み取れます。

あったらよいお土産としては、「小分けできるお菓子」「お酒、ジュースなどの飲料品」「盆踊りグッズ(日用品、工芸品)」「羽後町グッズ」がそれぞれ2割近くあり、需要がある事が伺えます。期間中の滞在先は帰省も含めて自宅からという方が多く、宿泊施設を利用している方は町外が多いという結果になりました。

 

以上、本イベントに関する集計データとアンケート結果でした。各出店者や町内の事業者におきましては、今後の参考にしていただければ幸いです。

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UGONEWS編集部(地域おこし協力隊|土田大和)