【レポート】トリック・オア・アトリート!!
『第2回 UGOハロウィンパーティー』

地域おこし協力隊をしている齊藤夏帆(さいとう かほ)です。

今年4月に羽後町本町通り沿いに開業した「盆宿U」の地域連携エリアを拠点に、中心市街地の活性化を担うことが私のミッションです。着任してから半年以上が過ぎましたが、まだまだわからないことばかり。どんなことをしたら良いかなと右往左往しながら、日々を過ごしています。

さて、盆宿Uでは、周辺施設で行われるイベントとの連携もおこなっています。

11月は羽後町立図書館が主催する「UGOハロウィンパーティー」の共催として、協力させていただきました。UGOハロウィンパーティーは、今年で2年目となるイベントです。今回はその様子をレポートします!

あいにくの雨模様でも

イベント当日はあいにくの雨模様。盆宿Uの屋外ひろばやかがり火広場を巡りながらの仮装パレードを予定していましたが、やむなく室内のみでの開催となりました。

「天気が悪いと、参加者も少ないのかな…」と心配していましたが、そんな心配とは裏腹に、るんるんとした様子でどんどん会場に集まってくる子どもたち。あっという間に、会場はいっぱいになります。がやがやと賑やかな中で始まったオープニングでは、カラフルなティラノサウルスたちも入場。会場は一気に盛り上がりました。

入場するティラノサウルスたち

抽選券争奪戦

イベント中に行われるさまざまな催し物に参加することで、大抽選会の抽選券も手に入れることができる今回のイベント。熱気が冷めやらぬままイベントは進行していきます。

初めに行われた恐竜キョンシーレースでは、どのティラノサウルスが1位になるかを子どもたちが予想し、各ティラノサウルスのレーンに並びます。予想が当たった人には、抽選券がプレゼントされるため、考える顔も真剣です。

青かな?緑かな?ん〜ピンクにしようかな、と悩む子どもたち。一番人気は赤色。よーいドンの合図で、前進する恐竜。ふわふわ動く風船に苦戦しながらも少しずつ進みます。応援なのか、野次なのか、子どもたちの声が会場いっぱいに響きます。

お行儀良く並ぶティラノサウルスたち

子どもたちはステージの上から応援します

「トリック・オア・アトリート!」

お次は、「トリック・オア・アトリート!」の掛け声に合わせてパレードがスタート。町立図書館と盆踊り会館内に点在しているお菓子スポットを巡ります。

「「トリック・オア・アトリート!」」図書館の中もハロウィン仕様。

盆宿Uのお菓子スポットで配布したオリジナルラッピングのお菓子。よく見ると目と目の間に小さなボタンが…。これは彦三頭布…?!

TGC(東北・ゴースト・コレクション)

続いては「東北・ゴースト・コレクション」。略してTGC。モデル気分でタイル絨毯を並べた手作りのランウェイを歩き、ポーズを決めます。出場者は60人以上になりました。思い思いの仮装はかっこいい、かわいいはもちろん、ユーモアもたっぷり。胸をはって堂々と歩いたり、控えめに小走りで走っていったり、リアクションは様々です。観客も思わずニコニコでした。

まずは、運営スタッフが決めポーズのお手本を。「ガオー!!」

スポットライトを浴びながらウォーキング!

この後もオバケキャッチやろうそく当てなどのミニゲームやダンスが続きます。


ふわふわと俊敏な動きをするおばけから小さなおばけが落ちてくる!キャッチできた人には抽選券プレゼント。

ナルトダンスとAdoの「唱」をみんなで踊ります。デタラメでもOK!

大抽選会

いよいよ大抽選会!なんとも魅力的な豪華景品がずらり。手に入れたオレンジ色の抽選券を床に並べ、ドキドキしながら番号が読み上げられるのを待ちます。番号を呼ばれ、少し緊張気味に、でも、うれしさを隠しきれていない表情で景品を受け取りに来る姿が印象的でした。

オレンジ色の抽選券。抽選券は、ミニゲームだけではなく、西馬音内各所の商店で事前に配られており、盆宿Uのカフェ&バーでも配布されていました。イベント開催日よりも前からワクワクしながらまちをめぐることのできる工夫が素敵です。

最後に

小さい頃に体験したことを、大人になった今でも思い出します。子どもが中心になってやるはずだったのに親の方が盛り上がっていた地域の防災マップづくり、めずらしい生き物をつかまえてやろうと張り切った集落の水質調査、大人が異常に楽しそうだった地域のお祭りの打ち上げのようなのんびりとした時間、ちっちゃいルーペが当たった住民運動会の抽選会。楽しいことだけではないけれど、それも今となっては大切な思い出です。私は今、協力隊として羽後町で暮らして働いているわけですが、小さいころのその体験があったからこそ「いつか羽後に戻ってみたいかも…」と思い続けられたのではないかなと感じています。

今年も大盛り上がりで終了した「UGOハロウィンパーティー」。このイベントでの体験が、まちでの思い出として、いくつになっても思い出されるものになってくれたら嬉しいなと思っています。

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記事制作:齊藤 夏帆