三輪ふるさと伝統芸能とうみゃ・めんまつりが開催
去る9月15日(日)11:00~16:00 羽後町文化交流施設・美里音(みりおん)にて「三輪ふるさと伝統芸能とうみゃ・めんまつり」が開催されました。三輪地区で人気の信太そばや、BASSOどりるまん商店羽後町本店が野外出店が目玉の一つ。そば+ラーメンのセット前売り券(税込1000円)/当日券(どちらも税込550円)が合わせて800枚販売され、当日は会場の外まで長い行列ができました。
三輪地区の伝統芸能と食をお届け!
イベントのテーマは「三輪の地域でしかできないこと」。伝統芸能と食をメインに三輪の魅力を伝えていきます。三輪小学校によるオープニングダンスにより幕をあけました。
イベントの一つ目の目玉の伝統芸能。羽後町の伝統芸能である野中人形芝居、西馬音内盆踊り、昔語りが地域の人々によって披露されました。
イベントのもう一つの目玉の食。行列をつくっていたのは、地元で大人気の「信太そばや」「BASSOどりるまん商店羽後町本店」。BASSOどりるまんからは秋田初上陸、当日限定塩ラーメンが販売されました。他にも、三輪地区の飲食企業の出店や三輪地区の農産物が販売されました。
三輪でしかできないイベントを実現するために!
イベント終了後の試算では入場者数1000人以上、蕎麦とラーメンの前売り+当日販売チケット、合わせて800枚が完売。第一回目にも関わらず、大成功を納めた「三輪ふるさと伝統芸能とうみゃ・めんまつり」。その成功の秘密を、実行委員会メンバーの松井貞雄さんが教えてくれました。
もともと三輪地区を盛り上げるイベントや祭りができないか、という地域の声を実現するために集まった実行委員会。ミーティングを重ねる中で「三輪でしかできないことをやろう!」という熱が高まって言ったという。これを実現するために、各地区から若手の実行委員会メンバーを選出。若手とベテランが力を合わせて、各地域の合意・協力体制作り・企業協賛集めなどに奔走したそうです。
当日ミリオン会場前にズラリと並んでいた、三輪の農産物や飲食ブースの数々。家族づれで地元のソウルフードを楽しむ風景。地域全体でイベントを盛り上げようというコンセプトが、見事に実現した瞬間を見たような気がしました。
来年の開催については現時点でまだ未定とのことですが、三輪地区の「新しい夏の終わりの風物詩」として定番化していく可能性を大いに感じることができました。
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【記事】まち記者・浜本彩佳+UGONEWS編集部