【羽後高魅力化】生徒会主催イベント「スノウクロスロード」開催!

スノウクロスロード(2/9)@活性化センター

スノウクロスロードとは、、、防災クロスロード(問題についての対話をすること)と雪遊び(今回は雪不足につきプロジェクトアドベンチャー)をして、若者と地域をつなぐコミュニティづくりとなることが目的。

県事業とのコラボによって実施され、生徒会メンバーが3班に分かれて運営。
いつもどおり羽後高特活主任の阿部先生がマネジメントしていますw

生徒が主体となり作り上げたイベント。その様子をレポート!

▲前日に準備を頑張る様子。手伝いすぎず、生徒の自主性を見守ります。

防災クロスロード

防災クロスロードとは、、、いくつかの事象をシュミレートし、自分がどのように考えて、どうしたいのか(yes/No)の選択を行って、グループワーク。

その後、全体に意見を共有するといった流れで行われました。

参加者には消防署の方、役場担当職員の方、羽後高へ進学予定の中学生、他高生、一般など40名超の方が参加し、専門家からの判断意見についても共有されました。

▲湯沢雄勝消防署長さんから講評をいただいている様子。

これによって、他人とは意見が異なること、視点の変え方などから「対話の重要性」を気づく事ができたと思います。

プロジェクトアドベンチャー

プロジェクトアドベンチャーとは,冒険を活動の柱にして,個人の成長とグループ内の人間関係づくりを支援する,アメリカが発祥の教育手法です。
(例)ピンポン球を下敷きや筒だけを用いて、端から端へ運ぶ、新聞紙の上だけしか移動できない条件で全員を制限時間内に離れた島に移動するなど

先程のチームを引き継いで3つのプロジェクト?を行ないました。

▲言葉遣い、表現に工夫を凝らしながら必死に説明する生徒。

普段ではあり得ないけど、身近なモノを使って行うプロジェクト。

より早く実施できるようにグループで作戦会議をした後、実践。

励まし合いながら、実践中もコミュニケーションを採ります。
▲グループによって戦術が異なり、悪戦苦闘。

最後には振返りを共有し、コミュニティづくりのノウハウ的なモノを学んだ事を確認しました。

豚汁・おにぎり

生徒手づくりの豚汁とおにぎりが振る舞われました。

ここでは和気あいあいと、健闘?を称えあっていました。

▲料理づくりが好きな3人が作りました。

生徒主催ということで、抜けている点や改善点もありましたが、何かを1から作り上げるという経験は学校生活だけでなく社会生活においても良い経験になったに違いありません。

羽後高校では生徒が主体となって活動できる受け皿は学内外に豊富にあります。それは、暗に「羽後町が」そうであるからではないかな。と。

アイディアを自分の中で温めて終わるのは、もったいない。仮説が生まれた時点で実践してみては。

と、生徒に教えられたような活動でした。

羽後高生徒会の皆様お疲れ様でした!

 

【羽後高魅力化プロジェクト:インフォメーション】

●次回は慶應SFC協働プロジェクト「うごゼミ」について取材します!

 

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【記事】NPOみらいの学校 事務局

【写真】羽後高生徒会