サッポロビール株式会社とのコラボ商品「和musubi」や「おむすびとプロジェクト」でクラウドファンディングの返礼品に使用された羽後町産あきたこまち。
何やらまた今後大きな動きがあるようですよ~!
【News_Release】プリティーシリーズ10周年記念「み~んなのふるさとおうえんプロジェクト」が羽後町からスタート!
ということで、今回新たに羽後町産あきたこまちの魅力をお伝えする〈米作り特集〉をスタートします!
この特集では、種まきや田植え、稲刈りを実際に体験しながら米作りの様子をレポートしていきます。
地元の小学生たちとのコラボや町内の農家さんへのインタビューもお届けする予定ですので、お楽しみに!
第1弾となる今回は「種まき編」です。
「羽後町産あきたこまち」が活用されたプロジェクト
羽後町産あきたこまちは、これまで次のプロジェクトで活躍してきました。
【HOPPIN’GARAGE 和musubi】
サッポロビール株式会社とのコラボ商品として「おむすびに合うビール」をテーマに開発された発泡酒「HOPPIN’GARAGE 和musubi」で羽後町産あきたこまちが使用されました。(2020年10月に限定販売)
「和musubi」は、隠し味に玄米茶の香りを加えた新しいビールです。消費者のアイデアを募集し、そのアイディアをビールとして実現するプロジェクト「HOPPIN’GARAGE(ホッピンガレージ)」企画の第7弾として製作され、好評を得たため商品化をされました。
【おむすびとプロジェクト】
おむすびとプロジェクトとは、2020年7~12月にかけて行われた羽後町の関係人口施策です。
ワークショップやオンラインツアー、クラウドファンディングなどを通して町内外の人とつながり、地域にある“当たり前”に価値と想いを生み出す目的で行われました。
「おむすびと」とは何らかの形で町とつながりがある町のファンのみなさんの呼称です。
このプロジェクトの中で実施されたクラウドファンディングの返礼品で、羽後町産あきたこまちが使用されました。
お米ができるまで【年間の流れ】
それでは、お米ができるまでの流れについてご紹介します。
【4月】種まき
【5月】田植え
【6~8月】雑草を取る、苗を育てる
【9月】稲刈り
【10~12月】乾燥・精米
米作りは、八十八の手間がかかる1年がかりの大変な作業です。
〈米作り特集〉では、実際の農作業を通して農家さんの大変さを肌で感じながら、食への感謝がさらに深まるような内容をお届けしていきます。
羽後町産あきたこまちの「種まき」
今回、第1弾となる「種まき編」では4月中旬に行われた種まきの様子をレポートします。
苗作りはその年のお米の良し悪しが左右されるとも言われている大事な工程です。
5月下旬の田植えに向けて、気を引き締めて作業に入ります。
【種まきの手順】
①苗箱に敷土を入れる
②土を敷いた苗箱に水をかける
③種もみ(もみ殻に包まれた状態の稲の種)をまく
④掛け土をかける
⑤ビニールハウスの中に整然と並べる
⑥発芽するまで保湿・保温のためにビニールで覆う
⑦発芽してからは苗が枯れないように水かけを欠かさない
それではレポートしていきます~!
最近の種まきは、一般的にベルトコンベア式の播種機(はしゅき)を使用します。
種もみをまいた後に被せる土を機械に入れて…
水まき→種もみをまく→土を被せる
この工程を一台の播種機で行います。
大変な作業ですが、たばこ(秋田の方言で休憩の意味)をしながら作業を進めます。
播種機を通して種もみをまいた苗箱は、ひとつひとつ手作業でハウス一面に並べていきます。
並べるだけでも骨の折れる作業です…が、なんとか並べ終わりました!
最後に保湿と保温のためにビニールで苗箱を覆います。
苗は温度管理や水管理がとても重要なんだそう。
種まき作業はこれでひとまず完了です!
【次回予告】
次回は5月下旬に行われる田植えの様子をお届けします。お楽しみに〜!
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記者:UGONEWS編集部