【デジタル探究コース】2022年度より「羽後高校」含む県立高校4校に新設決定!

羽後高校に「デジタル探究コース」新設。

県教育委員会は3日、県立高校に新設する「デジタル探究コース」について、初年度の2022年度は「大館国際情報学院高校」「仁賀保高校」「湯沢高校」「羽後高校」の4校に設置することを発表しました。

新たに設置されるデジタル探究コースでは、アメリカの代表的なIT企業「Google」によるコンピューター科学や情報リテラシーに関する教育プログラムの受講、県内のIT関連事業者のサポートなどが受けられます。2022年度以降に入学した生徒であれば、文系・理系を問わず選択できるコースです。

高校教育課によると、初年度にコースを設置する4校はこれまでの取り組みや地域バランスを考慮して選んだということで、2023年度にはさらに5校ほど新設する予定とのこと。

また新年度は、高校の必須科目にプログラミングやデータ分析を学ぶ「情報1」も加わります。今後ますますIT人材の教育が求められることになりそうです。

羽後高校の魅力は他にも!

今回デジタル探究コースの新設校に選ばれた羽後高校では、慶應義塾大学と連携した高校魅力化事業や県内の全日制公立高校で初となる給食の提供など、他にも様々な魅力的な取り組みが行われています。

中でも慶應義塾大学との連携による高校魅力化事業では、大学生が高校に駐在し高校生とのコミュニケーションを図ることで、生徒たちの進路選択に多様な可能性を与えています。実際に多くの大学生との関わりから自分の進路を見出した生徒たちもいました。

現在も慶應義塾大学の学生が羽後町に滞在し、活動を続けています。具体的な活動内容の詳細については、下記リンクよりご覧ください。

▶︎慶應義塾大学×羽後高校「放課後イベント」
▶︎慶應義塾大学×羽後高校「SFC留学」
▶︎慶應義塾大学×羽後高校「羽後学」

 

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記者:UGONEWS編集部