2022年度実施事業
NPO法人みらいの学校は2022年度で4期目を終えました◎
現在、役員6名、地域おこし協力隊、役場からの出向職員が従事しており、みらいの学校の事業は
Ⅰ.キャリア教育プログラム等活動の企画・実施事業
Ⅱ.地域のファンを増やすためのPR活動の企画・実施事業
Ⅲ.地域課題解決手法の提案・企画・実施事業
と分かれております◎
Ⅰ.キャリア教育プログラム等活動の企画・実施事業
①しごとーいうご
UGONEWSでもご報告をしてますが、しごとーいうごは町内で6回目の開催。
昨年度同様に起業ブースは大盛況!今回より中学生実行委員会がメインとなり事前会議や当日の運営などに携わりました。
②慶應義塾大学SFC協働事業
のべ10名の学生が155日間羽後町に滞在し、羽後高校生との交流をメインとした活動を行いました。
みらいの学校は滞在のコーディネートや町・高校・大学との会議を調整するなど取組をサポート。
令和5年度は41名(令和4年度24名)が入学◎
着実に取組の成果を上げております。
Ⅱ.地域のファンを増やすためのPR活動の企画・実施事業
①UGONEWS
2019年2月から運用開始した本サイト。月平均10~11記事の更新で平均8890プレビュー数の閲覧をいただいております。2022年度はダントツで秋田県プレミアム飲食券の記事がトップ。続いて西馬音内盆踊りの記事となるなど、羽後町の行事・お店を網羅した記事が人気です。
②SNS発信代行
町内事業者を中心としてSNSでの情報発信の代行サービスを実施しています。
現在3社様と契約中。インスタグラムの画像やTikTokの動画制作などを企業担当者さんと情報交換しつつ、経済貢献を行っています。
③その他
あきた起業家交流フェスタの企画・運営、東北・新潟のキラぼしパーソンの映像制作などを受託しました◎
Ⅲ.地域課題解決手法の提案・企画・実施事業
①インターンシップ等
あ!きた!みらいのデザイン研究所の記事更新のための学生インターンや、企業PRデータベース制作事業などを実施。
地域内外を調整するコーディネート機能を発揮しました。
②地域おこし協力隊関連
みらいの学校所属の協力隊員2名を初めて採用。さらに、ふるさと納税推進をミッションとした新たな協力隊員の募集活動を実施しました。
お試し協力隊という町を体験していただく制度などを活用しましたが、新たな隊員のマッチングには至りませんでした。
③ふるさと納税関連
2023年度より新たに始まった「ふるさと納税寄付額向上」に向けたプロジェクト。民間の知見を活用した返礼品開発をすべく立ち上げた”うごまっち研究所”を通じ、ブラッシュアップした返礼品は8商品。218名に928,000円の寄付をしていただきました。
まとめ
2022年度は利益も少額ですが出すことができ、繰越赤字解消へ向けた取組も推進できました。(内閣府NPOページ)
ですが、まだまだ体制面(後継人材確保)や財源の不安は残っており、これからも健全な団体運営に向けた努力が必要となっております。
まずは、2022年度、無事に終えることができました。これもひとえに応援していただいている皆様のおかげです。
この先の地域の未来もそうですが、団体の未来についても2023年度は深く考えなければなりません。
楽しみながら、目指したい未来を明らかに着実な前進をしてまいります。2023年度の活動についても後日、掲載予定ですので、そちらもお楽しみに◎
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記事 NPO法人みらいの学校 事務局