小さな気づき、小さな発見を見失わないように
こんにちは。羽後町を舞台にシナリオゲームを作りたい協力隊員、背尾文哉です。
地域おこし協力隊として羽後町に来て早一か月。時が経つのは早いものだなぁ、と感じている今日この頃です。
わたしは現在、協力隊での主な活動内容に地域の魅力発信を掲げています。羽後町で生活しながら、羽後町ならではの魅力を発見する日々。まさに、毎日が驚きと感動の連続です。
しかし、せっかく得た気づきも忘れてしまっては意味がありません。備忘録とは、文字通り”忘”れたときのために”備”えておく記”録”のことです。【背尾の日常備忘録】では、シナリオライター背尾が、日常に潜むこの町の魅力を記録していきます。
備忘録01 木立の合間に見えたのは
2022年5月12日 天気：晴れ 気温：22℃
エンジンがうなり声を上げている。急坂は蛇行しながらまだまだ上に伸びている。このつづら折りの峠道は七曲峠。日本の坂道三十選にも数えられる名坂だ。
峠の途中、ヘアピンカーブのひとつに小さな東屋が建っている。看板には5合目痩峰（やせなみね）の文字。切り株を模したイスに腰を降ろして一休み。新緑色の横手盆地を眼下に敷きながらじっと耳を澄ましてみる。薫風に乗って、どこからか小鳥の歌声が聞こえてきた。
七曲峠5合目からの眺望。
【備忘録01】では、七曲峠5合目からの景色をご紹介しました。次回は、三輪地区で見つけたおとぎ話に出てきそうなとある神社をご紹介します。お楽しみに！
今回の撮影場所：七曲峠5合目痩峰
グーグルマップ：https://goo.gl/maps/YZC6ScVzKxKrxTZEA
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撮影・執筆｜背尾 文哉（地域おこし協力隊）
愛知県日進市出身。地域のイベントごとが大好きな、しがないゲームクリエイター。協力隊活動を通して得た羽後町の魅力をシナリオゲームにして発信予定。趣味はサッカーと筋トレ。
