【新連載|第1弾】
羽後町内をチャリで巡る女子大生突撃取材!
羽後着付教室「ゆめくらぶ」編

 

西馬音内本町通りの羽後着付教室・和裁工房「ゆめくらぶ」へ行ってきました。

突撃取材の第一弾。西馬音内本町通りにある「ゆめくらぶ」にお伺いしました。羽後町といえば、西馬音内盆踊り。西馬音内盆踊りの文字・写真に惹かれます…中で着物を仕立てている方がいらしたので、お店へ入ってみました。2019年8月にリニューアルオープンしたゆめくらぶ。着物などのお仕立てサービス、着付け教室、体験(着付け、藍染め)など様々な着物に関することを幅広く展開しています。

「藍染め体験」をしてきました。

教えてくださったのは、黒澤テイ子さん

今回は、特別にハンカチの藍染め体験をさせていただきました。(体験の5日前までに要予約です。ハンカチ1枚/2000円)教えてくださったのは、黒澤テイ子さん。黒澤さんの優しさと秋田弁が印象に残りました。

STEP1.模様を決める

まず模様を作っていきます。見本を見て模様を考えます。洗濯バサミ、輪ゴム、爪楊枝といったどこでもあるもので、柄を作ります。何にしようかな~と悩んでいると、「ここに、これを挟むとこの柄になるよ~」「見本でやって見せてあげるね」と。完成を予想しながら、作るのが藍染めの醍醐味なんだろーなと感じました。見本を見ながら、教わりながら簡単にできました。

 

STEP2.藍染めをする

いよいよ藍染めをしてきます。甕の中で自分で色を入れていきます。なかなかこの体験をさせてもらえるところは他にはないそう。液につけたところが空気に触れるとだんだん色が変わって、藍色に近づきます。「色がぜんぜん違う、面白い」「もともと酸化してないのってこんな色だったんだ」出来上がりの柄・色を想像し、ワクワク。

 

STEP3.最終工程(洗って、干して、完成!)

いよいよ、模様をつけるために結んだ輪ゴム、洗濯バサミをとって広げていきます。「ステキ~!きれい!いいね~!」の言葉が飛び交いました。最後に仕上げとして、色止めするための洗いの作業を先生にやっていただきます。10分ほど天日干しして完成です。家に持ち帰っての洗濯は普通におこなって大丈夫だそうです。(初めは色落ちするので、気をつけてとのことでした。)

藍染め体験、おすすめです!

完成までに柄に悩んだ時間も入れると2時間。あっという間でした。一緒に藍染め体験をした参加者の皆さんも、「どんな生活場面にも使える」「自分で作ったからこその、愛着がでてくるわ」「ハンカチ以外にも、Tシャツ作ってみたい」教えてくださった黒澤さんにとっての藍染めの魅力とは、、「自分の色が藍染めで出せるとこが好き」

出来上がったハンカチをみると十人十色。だからこそ、藍染めはとても素敵なんだろうなぁと思います。どなたでも手軽に楽しむことができます!ぜひ、訪れてみてはいかがでしょうか。

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羽後着付教室和裁工房ゆめくらぶ

〒012-1131

秋田県雄勝郡羽後町西馬音内字本町103

営業時間/9:00~17:00

定休日/年末年始・お盆・臨時休業あり

電話番号/080-6008-0749(代表・黒澤)

ホームページhttp://ugoyumeclub.sakura.ne.jp/wp/

 

【予告】チャリで巡る突撃取材・第2弾のスポットは!?

 

第2弾は、西馬音内本町にあるワインバー蔵しこへお伺いしてきました。蔵の中には、オシャレ~な空間が広がっていました。