こんにちは!秋も深まってきたこの頃。
おむすびとプロジェクトがこの約三か月、作成に向けて取り組んでいた
「おむすびとプロダクト」がいよいよクライマックスを迎えました…!!
9月26日にはロゴデザイン決定&オンラインツアー内容アイディア出しワークショップを行い、10月3日にはオンラインツアーを開催。
「おむすびと」のロゴ、そして
おむすびとプロダクトである「お米のオリジナルパッケージ」が決定しました!!
9月26日ワークショップ
9月26日のワークショップでは、おむすびとプロジェクトのロゴと、10月3日に行われるオンラインツアー内での企画を決めるためのワークショップを行いました。
おむすびとプロジェクトのロゴを決定する前に、これまでの振り返りを行い、ストーリーや背景、このプロジェクトにかけるみんなの思いを再確認。
今までのワークショップを経て伝えたい思いを、株式会社TAMBOの落合さんに「おむすび」をモチーフにしたロゴをに落とし込んでいただきました。
そのロゴに込められた思いや、デザインについての質問、中にはもっとこういう感じにしたいです、など、
自由に質問や意見が飛び交い、後悔のないように、それぞれが1人ひとつに投票をしました。
その投票によって選ばれた上位3つから、
おむすびとFacebookグループ内と、高校生たちの投票を経ておむすびとロゴが決定し、
10月のオンラインツアーにて決定したロゴが発表されます!
▲現地参加も多くなり、賑わいが増した今回のワークショップ
そして、続いてのワークショップは「おむすびとの思いを込めたツアーを企画する」!
GOT OMUSUBITO ツアー(GO TO キャンペーンと掛けてます。少しだけ笑)と題して、春夏、秋冬の2プランをそれぞれグループを作り、考えていきました。
そしてその中から、一つの企画を10月3日のオンラインツアーにて実行します!
羽後町の春夏秋冬のイベント、場所、風景などからアイデアを膨らませ、自分だったらこんなツアーに参加したいなあ、というアイデアをそれぞれ出し合います。
そこからグループでツアータイトルを付け、春夏、秋冬合わせて2案、グループでツアーを考えてみました!
高校生ゼンくんが案内する、山菜を採らないと食べられないツアーや、
羽後町食材と、参加者が住んでいる地域の食材を組み合わせて料理するオンラインツアー、
本当の外食と称して山菜を採ったり、綺麗な川でスイカを冷やしたりして外でご飯を食べるツアー、
雪ん子コスプレや彦三頭巾を被りながら楽しむツアーなどなど、
それぞれのグループの個性の溢れるツアーが発表されました!
その中で、ひとつ、実際に10月のツアーでやってみよう!ということで選ばれたものが「山菜を食べる」こと。
オンラインツアーということで、羽後町外のメンバーにはお米と山菜を送り、
ZOOMのビデオ通話を利用してみんなで稲刈り体験をしたり、おむすびを作ったりすることとなりました!
今回もアーツセンターあきたの齊藤さんからグラレコを描いていただいております!
そして、10月3日オンラインツアー。
今回は
①稲刈り体験(羽後町外のメンバーはビデオ通話で参加)
②新米でおむすびにぎにぎ&山菜ゆでゆで
③最後のワークショップにておむすびとプロダクト完成
という流れとなります。
まずは①稲刈り体験。
鎌を使って稲刈りをして行きます。
稲を束ねるのが難しく、何度も何度も教わりながらチャレンジしました。
天気も良く、建物がほとんどない田んぼの周りの風景も見てもらい、
羽後町のありのままの風景、というのも感じていただく機会になりました。
30分ほど3人で頑張ってもこのくらい…!
お米農家の方々の苦労も少し感じられました。
②稲刈りの後はそれぞれ、事前に送っていた羽後町産の新米を炊き、塩漬けのぜんまいをみんなでゆでました。関西ではサテライト会場として皆んなでにぎにぎした模様!オンラインの画面を前におむすび。ニューノーマルを感じます。
現地では、炊きたての新米の味をしっかりと味わうために、シンプルにお塩とのりでおむすびをつくったり、焼きおにぎりを焼いてみたり。
炊きあがりがツヤツヤとしていて、ふんわり甘い、お米のおいしさをしっかりと楽しむおむすびでした!
これをおむすびとプロダクトとして届けるんだ、という実感も徐々に湧いてきます。
③そして最後のワークショップ。
前回3つまで絞ったおむすびとロゴ。
Facebookでの投票を含めた多数決にて、おむすびとロゴが決定しました!
採用された案はこちら!
かわゆいですね!
そしておむすびとプロダクトの「お米のパッケージ」デザイン案が発表され、
3つの案の中からメンバー内で投票が行われました。
羽後町のいろんな名所、名産物を詰め込んだデザインに決定しました!
が…!
このままではなく、高校生のアイディアもその中に入れ込むなど、デザインがさらに進化する予定です!!
気になるデザインは続報をお待ちください!
さて、ここまでで今年度のおむすびとプロダクトは一旦の節目を迎えました。
「おむすびと」は羽後町のファン、いわゆる関係人口をもっと増やしたい、関係人口の方々ともっと結びつきを持ちたい、というところから始まっているプロジェクトです。
プロダクトができた後がプロジェクトの本格稼働。
これからも、羽後町を、おむすびとプロジェクトを、ともに楽しんでいきましょう!
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記者 奥山 紗恵子(NPOみらいの学校 プロジェクトパートナー)
羽後町出身。県外大学卒後Aターン就職。現在は1人暮らし奮闘中。中学校時代には盆踊りクラブに所属し、西馬音内盆踊りでは毎年のように踊っていましたが、、、最近はご無沙汰です。
羽後町らしさ、わかりやすさを追求した記事が書けるように頑張ります!
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