【背尾の日常備忘録06】斜光射す素朴な神社

こんにちは。羽後町を舞台にシナリオゲームを作りたい協力隊員、背尾文哉です。

気温が上がり、動植物の活動も一層活発になってきました。春先に植えた苗には可愛らしい花が付き、その周りには香りに釣られたモンシロチョウが集まっています。羽後町に来て約三か月。なにかを育てることの大変さと、その成長過程を見届けることの楽しさを改めて感じている、今日この頃です。

備忘録06 白山神社

2022年6月26日 天気:晴れ時々曇り 気温30度

全国津々浦々、遍く存在する白山の名。羽後町仙道地区にもそのひとつがある。鳥居は濃い焦げ茶色の明神鳥居。所々に痛みは生じているが、全体的に新しい印象を受ける。

参道は苔と雑草に覆われている。林立する木々の合間から差し込む日光に目を細めながら、緩やかな斜面を上がっていく。

ようやく開けた視界の先に、物々しい雰囲気の漂う拝殿が現れた。礼拝を済ませ、辺りを見回してみる。こじんまりとした境内には石碑と社務所と思しき建物があった。路傍で見つけた閑静な神社。ここでも、何かしらの行事が行われているのだろうか。

【備忘録06】では、仙道地区より白山神社の風景をお届けしました。次回は田代地区の原風景をご紹介します。お楽しみに!

 

グーグルマップ:https://goo.gl/maps/apy6YAng2NN5kUHm7

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撮影・執筆|背尾 文哉(地域おこし協力隊)

愛知県日進市出身。地域のイベントごとが大好きな、しがないゲームクリエイター。協力隊活動を通して得た羽後町の魅力をシナリオゲームにして発信予定。趣味はサッカーと筋トレ。