【羽後町地域おこし協力隊】春から新社会人デビュー!背尾文哉さんが新メンバーに着任

2022年4月11日(月)、羽後町の地域おこし協力隊に新たなメンバーが2人加わりました。埼玉県出身の松本拓郎さん(30歳)と愛知県出身の背尾文哉さん(21歳)です。今回は、春から新社会人デビューしたばかりの期待の新人、背尾文哉さんをご紹介。背尾さんが羽後町の協力隊として活動することになったきっかけや今後の町での取り組みについてインタビューしました。

背尾さんのプロフィール

背尾さんのプロフィールをご紹介します。

【氏名】背尾 文哉(せおふみや)
【職業】羽後町地域おこし協力隊
【出身・在住】愛知県出身・2022年4月~羽後町在住
【趣味・特技】サッカー・ピアノ・書道・ゲーム制作
【休日の過ごし方】筋トレ
【好きな食べ物】焼きそば

羽後町の地域おこし協力隊へ応募したきっかけは?

▲真ん中が背尾さん。右が松本さん。

ー背尾さんは今年専門学校を卒業したばかりなんですよね。どんなことを学んできたんですか?

専門学校では、ゲーム制作のためのプログラミングを2年間学びました。

ー専門学校卒業後、就職ではなく協力隊の道を選んだ理由やきっかけを教えてください。

学校の友達はITエンジニアの仕事に就く人が多かったんですが、僕はゲームを作るために専門学校へ通っていたので、やりたいことを仕事にするために協力隊の道を選びました。協力隊の期間を使って、学校では作れなかった自分が本当に作りたいゲームの制作に励みたいです。

ー他の地域でも協力隊を募集していたと思いますが、羽後町を選んだ理由はなんですか?

実は高校卒業後と専門学校在学中に、自分が作るゲームの舞台となる場所を探すために秋田県の県南地域を訪れたことがありました。東成瀬村など羽後町周辺の地域に足を運び、歴史的な建物や人の温かさに触れて、この県南地域を舞台にしたゲームを作りたいと思ったんです。

ちょうどそのときに羽後町の協力隊の募集を見つけたので、町に問い合わせてみたら2泊3日で町に滞在できる機会を設けてくれたんです。滞在期間中はイベントのお手伝いをさせてもらったりして、たくさんの人と出会いました。そのこともあって、ここで活動していきたいという思いが強くなりました。

ー地元から遠く離れた地域での生活に不安はありませんでしたか?

不安よりも楽しさの方が大きいです。もともと実家暮らしだったので、早く一人暮らしをしたいという思いもあって。家族に羽後町の協力隊になることを伝えたときは驚いていましたが、快く背中を押してくれました。

こっちの言葉はまだ理解できないことも多いですが、秋田弁をマスターして日常会話で使えるようになりたいです。言葉も含めてこの地域の魅力だと思うので、ゲームでも秋田弁を使ったら面白そうだなと思っています。

羽後町での活動内容は?

ー羽後町では具体的にどんな活動をする予定ですか?

3年間を通して、羽後町を舞台にしたゲームを完成させることが最終目標です。ゲームをプレイした人が、ゲームの舞台である羽後町を訪れてみたいと思えるようなゲームを作りたいです。そのために現地の人たちとたくさん話をして、その日常生活の様子をゲームに落とし込んでいこうと思っています。

具体的には、僕が作るゲーム内の背景やコマンドに実際の商品名や場所を反映させて、ゲーム内で羽後町の商品をPRして商品サイトに紐付けさせる方法などを考えています。YouTubeのシナリオライターを経験したこともあるので、僕自身が魅力に感じたことや商品にストーリー付けして、より商品の良さに厚みをつけることもできると思います。

あとは町の人に取材した内容で物語を作って、UGONEWSで連載する予定です。

背尾さんからメッセージ

ー最後に読者の皆さんにメッセージをお願いします。

僕は人と関わりたいのにその場に飛び込んでいくのが苦手なので、見かけたら声をかけてほしいです!いろんな人と出会っていろんな話をして、羽後町の魅力をたくさん知りたいです。よくアルカディア公園で筋トレをしているので、見かけたら気軽に声をかけてください。ランニングも好きなので、ぜひ一緒に走りましょう!

▶︎背尾さんのFacebookはこちら!

今後の背尾さんのご活躍をぜひみんなで応援しましょう〜!

 

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記者:UGONEWS編集部