NPOみらスク!事務局員のにっき(11/7)

宇宙の皆さん、こんばんは。NPOみらいの学校の佐藤マサカズです。

今日は引き続き羽後高SFC合宿に参加しています!
午前中は班ごとに分かれての活動です。
私は湘南学園高校にお邪魔しました。
湘南地域は古くは漁師町として栄え、後に都内から中産階級の方々の別荘地となりました。その方々が自分たちで教育を興したい!と思って、自分たちの別荘を幼稚園や小学校にしたのが始まりとのことです。
その活動が広まり、今では幼稚園〜高校まで隣接されています。
保護者たちの想いが詰まりまくった学校で、自由さとアットホーム感が素晴らしかった、、、!
学校案内をしていただいた後、湘南学園高校2年生の子がファシリをして、SDGs17の目標の並べ替えワークショップを行ない、私もグループに参加しました。まずは人間が住める環境を整えて、、、その上で生活の豊かさを追求していく、、、。すごく刺激になった時間でした。そして、最後には自分たちが何ができるのか。という視点の落とし方、、、ワークショップの作り方も末恐ろしいと感じました。

そして、午後からは、、、
白いTシャツに好きな色を塗りまくるワークショップ!!!
アフリカンアーティストのSHOGENさんにご指導いただき、自分の白Tシャツを同じような体格の相手に着せ、自分の色に塗る、、、!これが、結構ストレス発散になるし、相手とのコミュニケーションがすごく取れました。
私の作品は、、、
はい。

続いては、長谷部先生の講義にお邪魔しました!
テーマは「域学連携」
地域と大学が連携する意義や地域に入り込むにあたって気をつけている事などを講義&パネルディスカッションで考えました。
印象的だったのは、「大学」という肩書を使わず名前を呼ぶ、呼ばれるようにすること、相手の立場を理解する努力をすること。など実体験に基づくプレゼンだったので、自分自身の復習につながりました。

2つ目のテーマは「学学連携」
横須賀高校、屋久島高校の事例発表をグループに分かれて聞き、そのフィードバック、学学連携の可能性についてグループワークを行ないました。
「ウチの高校生、大丈夫かしら、、、」テーマも難しく、議論に入れない子がほとんどの様に見えましたが、まずはそういう場にふれること、が大切だと思うので良い機会だったと思いました。
この機会からもっと「自分がこうしたい」「自分もこうなりたい」という気持ちさえ芽生えれば、、、
と見守っていたら発表の登壇に7、8人の生徒が!うれしかった、、、!
その後、宿泊施設SBCに戻って、SBC研の説明と自分のまちに合ったら良い施設とそこで達成したいこと、、、についてワークショップを行ないました。
さすがに疲れが見えてきたところでしたが、、、段々と生徒たちも要領を得たのか、きちんと発表のカタチに持っていけたのは、素晴らしいと思いました。
これから横浜駅へ向かい、夜行バス、、、
明日からまた羽後町でお世話になります!!
よろしくおねしゃーっす!!

ーSBC(Students Build Campas)とは
 慶應大学では福澤諭吉先生以外はみな同志とみなされ、慶應SFCの学生・教職員・卒業生がStudentとして、滞在型教育研究施設及びその施設の使い方をジブンたちで作り続けるプロジェクト。「大学の未来とは何か。」この問いに対してここに関わる一人一人がそれぞれの理想を追い求め、このキャンパスを共創している。まさに、当事者意識を伴った大学づくりと言えよう。