【背尾の日常備忘録03】四季を映す自然の鏡

こんにちは。羽後町を舞台にシナリオゲームを作りたい協力隊員、背尾文哉です。

朝、ランニングをしていると、通学中の中学生が元気よく挨拶をしてくれます。私の地元では、挨拶は推奨こそされていたものの、それを実行できていた子供は限られていたように思います。こういった小さな積み重ねこそが、治安の維持、ひいては羽後町の住みやすさに繋がっているのかもしれません。

備忘録03 川と空と家並みと

2022年4月30日 天気:晴れ 気温7度

四月の朝はまだ寒く、吐く息は白かった。顔を撫でていく風も凍てつくように冷たい。そんな朝のランニングの只中に、目を見張るものがあった。波ひとつない静かな川面。そこに、もう一つの空が描かれていた。まるで鏡に映したように、細部にまで忠実に。

日や時間帯によってころころと表情を変える西馬音内川。今日はどんな景色が見られるだろうか…。そんなことを考えながら走る朝のひと時は、私にとって束の間の癒しの時間である。

鮮やかな桜つづみと沿道。(4月23日撮影)

夕日と鯉のぼり。(4月25日撮影)

【備忘録03】では、西馬音内地区より西馬音内川をご紹介しました。次回からは、私の心に沁みた田園風景を中心にお届けしていきます。お楽しみに!

 

グーグルマップ:https://goo.gl/maps/WYm6ioWb4QEkFUgd9

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撮影・執筆|背尾 文哉(地域おこし協力隊)

愛知県日進市出身。地域のイベントごとが大好きな、しがないゲームクリエイター。協力隊活動を通して得た羽後町の魅力をシナリオゲームにして発信予定。趣味はサッカーと筋トレ。