【背尾の日常備忘録04】田植え

こんにちは。羽後町を舞台にシナリオゲームを作りたい協力隊員、背尾文哉です。

羽後町では、耳を澄ませば(済まさずとも)いろいろな音を聞くことができます。野鳥のさえずりや葉のこすれ合う音、ころころと用水路を流れる水の音など…。この時期は夕方になるとカエルの大合唱も聞こえてきます。この天然のBGMのおかげでイヤホンを使う機会が減り、外耳道炎が解消されたのは嬉しい誤算でした。

備忘録04 雲と稲

2022年5月24日 天気:晴れ 気温29度

農繁期が始まった。乾いた田んぼに水が張り、稲が整然と並ぶ。トラクターが農道をゆっくりと走っている。忙しい毎日が、ゆっくりと過ぎていく。気づけば、さっきまで頭上を覆っていた入道雲が姿を消していた。束の間の蒼天。稲たちも、心なしか嬉しそうに揺れていた。

晴れ間が見えた。しかし太陽はすぐに雲で隠れてしまう。

逢魔が時。怪獣のような雲が空に降臨した。

【備忘録04】では、田園風景と空模様をお届けしました。次回は刈女木湿地の景色をご紹介します。お楽しみに!

 

グーグルマップ:https://goo.gl/maps/igX1Bi2BW3fDLrXL8

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撮影・執筆|背尾 文哉(地域おこし協力隊)

愛知県日進市出身。地域のイベントごとが大好きな、しがないゲームクリエイター。協力隊活動を通して得た羽後町の魅力をシナリオゲームにして発信予定。趣味はサッカーと筋トレ。