【新連載|第4弾】
羽後町内をチャリで巡る女子大生突撃取材!「BASSOどりるまん」編

羽後町で行列のラーメン店「BASSOどりるまん」へ行ってきました。

今回は、羽後町で大人気のラーメン店である「BASSOどりるまん商店羽後町本店」にお伺いしました。なんでもオーナーが東京で「BASSOどりるまん」を立ち上げ、あのミシュランにも掲載されたお店。今では、アメリカのサンディエゴにもお店を構えています。

「羽後町に来たなら、どりるまんに行くべきだ」と何度も耳にしていました。ずっと気になっていたお店。自転車で進むと、本当にこの道沿いにお店があるの?出羽グリーンロードから入っていくと、一見ラーメン店とは気づきませんでした。

どりるまんの社長の生まれ育った羽後町。ここ羽後町のために何か貢献したいと2018年1月にオープン。そこで、迎えてくださったのは、羽後町本店を切り盛りされている羽後町出身の菅直輝さんでした。

秋田の風土に合う「どりるまん流」ラーメンの秘密とは!?

「羽後町にBASSOどりるまんができるときの反響がすごかった。食べるまで1時間半待ちが当たり前だった。」と当時のことを思い出す菅さん。

「初め羽後町に来たときは東京の味でした。東京は若い人をターゲットにしていたから。若い人から年配の人まで食べやすくて、美味しいと言ってもらえるようにちょっとずつ変わってます。タレも自家製麺も。4回くらい変えています。」

「うちのラーメンはバランス重視だ。具材、麺個々が主張しすぎないラーメンを作っています。こだわらないことがこだわりって社長言ってますけど(笑)本当に神の舌を持っていますね。」今では、菅さんがラーメンの仕込みからすべてを担っています。

「レシピは教えられないですけど、すごいなって思います。化学調味料が何も入っていないのに、ここまで美味しいものが作れるんだ。ラーメン食べ歩いている人ならわかりますよ。ぜひ食べ歩きしてみてください。」と笑ってお話してくれました。

ーーーーおススメのメニューはありますか?

うちで出しているのは、ラーメンの中の柱(定番中の定番)。自分が食べたいって思ったのを食べてもらうのが一番。

 ▲券売機でラーメンを選びます。

▲中華そば(煮玉子付き)

▲つけそば(煮玉子付き)

ーーーー今後、羽後町においてどんな存在のラーメン店でありたいですか?

少しでも美味しいものを作ってみんなに喜んでもらえたら。また、羽後町でお蕎麦食べたり、道の駅でジェラートを食べたりしてほしい。羽後町に誰かが来てくれないと、全国に発信されないから、その足掛けになればうれしいです。

営業時間帯はいつも満席で、地元の方から本当に愛されているラーメン店なんだな~と感じています。麺とスープの味とチャーシューが美味しかったです。もう全部ですね!おススメです。

私が印象に残った言葉・ラーメンを作るという仕事への向き合い方

今回お話をしてくださった菅さん。菅さんの仕事に対する姿勢がステキでした。こんなふうに考えている方がこの美味しいラーメンを作っているんだと思うと、また見え方も違ってくるんじゃないかなと思いました。私が来年から社会人になることをお話すると、仕事に対してどう向き合っているかお話くださいました。皆さんにも少し紹介させてください。

ーーーー私、来年から社会人になるんですよね。

「時代は流れているので、やれるときにやったほうがいいな。職業を今までいろいろ変わっていて、ラーメンが好きだから、ラーメン店やりたいと思い、BAASOどりるまんで働き始めたから。」

 

「やっぱり、仕事は楽しくやらないとやりがいがない。物事一つにしても面白いことが絶対あると思うんですよ。それを追求すると面白い。自分は朝に製麵をするんですけど、気温湿度で水の量が変わる。触った麺の感触でうまいかどうかわかる。それが毎日の仕事だけど、それが面白い。」

ーーーーなるほど、どんどん面白さを見つけていくと仕事が楽しいこと。

「俺なんか、超ポジティブ。ネガティブなことを考えると全てその考えになる。わくわくすることがないと。」

ーーーーワクワクする方向に進むことが大切なんですね。

「何でも最後は人との関係だから、人間性がキャリアの選択にもつながるんじゃないかな。人の嫌いなところを探すのは楽だけど、良いところを探すのは難しい。」

ーーーなんだか、人生相談にきたみたいです。

最後に、「お客さんがラーメンを食べて帰る顔をみれば、美味しいかったかどうかわかる。満足してもらえることが最高すよ。」と語ってくださいました。そんな菅さんが作るBASSOどりるまん羽後町本店に美味しいラーメンを食べにいきませんか?

 


BASSOどりるまん商店羽後町本店

〒012-1126

秋田県雄勝郡羽後町杉宮字元稲田193-4

営業時間/11:00~14:30、17:00~19:30

定休日/月曜日(祝日の場合は翌日)

電話番号/0183-56-7020

Twitter随時更新中です。(BASSOどりるまん商店羽後町本店@BASSO_UGOMACHI)

席数/20席(うち3テーブル・4人掛け)

駐車場/あり(20台)

【予告】チャリで巡る突撃取材・第5弾のスポットは!?

 

株式会社ジェイシーエフへ行ってきました。なんでも全国的に大人気・ファンの多いアレを作っている会社だとか。。