関係人口Method
of
UGO

蔵前ローカルラウンジ、関係人口会議、国際教養大との協定、タイ・カセサート大学との協定、慶應義塾大学長谷部研究会との協働、HOPPIN‘GARAGE「おむすびに合うビール」プロジェクト、実践型インターンシップ、UGONEWS東京特派員、チームババヘラ、、、

羽後町の関係人口はここ数年で急激に増えました。

本記事では活動の振返りを通じて、なぜ起きたのか、どんな事をしていたのか、今後はどうなるのか。について言及しようと思います。

(最初は硬くなっていますが、段々と打ち解けて?きますw)

そもそも、関係人口って何ですか。

言葉の定義づけ、、、皆さんとの共通言語として「関係人口」を使うために、この言葉について考えたいと思います。

総務省(関係人口ポータルサイト)

「関係人口」とは、移住した「定住人口」でもなく、観光に来た「交流人口」でもない、地域と多様に関わる人々を指す言葉です。

地方圏は、人口減少・高齢化により、地域づくりの担い手不足という課題に直面していますが、地域によっては若者を中心に、変化を生み出す人材が地域に入り始めており、「関係人口」と呼ばれる地域外の人材が地域づくりの担い手となることが期待されています。(https://www.soumu.go.jp

秋田県(関係人口会議)

上記HP詳細PDFデータより抜粋

地域外に居住する方が「観光以上移住未満」の立場で地域活動などに関わり、担い手不足に悩む地域の方々と一緒に、新たな視点を取り入れた地域づくりを進める取組を始めました。
今年度は、関西圏に居住するみなさまが様々な地域活動プログラムを実践し、秋田と関係性を深めていただくことで、秋田を応援する輪を広げていきたいと考えています。

羽後町では

関係人口という言葉で人を括るのは、ぶっちゃけ、羽後町には合っていません。人口が小さい町だからこそ、関わった1人1人を認知し、共有し、関わり続けてもらう。あえて定義するならば、「羽後町を何らかな方法で知り、興味を持ち、具体的な行動を起こした方で、羽後町のファンになった方」という事かと。

 

直感的かもですが、震災以降、地元意識の高まりや地方への関心が高まっている。と感じます。(ウゴニューの視聴者もそういう方多めですよね?w)

「地元・地方のホットな情報」を発信する方が足りておらず、または、より地元密着な情報を取りたいにも関わらず、それを受け取る方法がわからず、地元が離れてしまったという、心身の距離を壁として感じてしまい、地域の方とも交流する場が限られていているため、地域と関わる事を諦めてしまうのでは。

それを無くすために「関係人口」という言葉を使って一元的に表現し、まとめようとしているのだと思います。

地域と関わる事を諦めるのではなく、「おぉ、地元がんばってるじゃん!アイツに連絡したら良いのか!」という気づきと、「実際に行って確かめよう!」という行動を起こさせるのが、この言葉の力かもしれません。

羽後町の関係人口の取組

ファンになってもらったら地域と自然発生的に関わっていただける。という仮説のもと、ほんっとに様々な取組をいつもどおり行いましたw

●蔵前ローカルラウンジ

関係人口の始まり的取組はこちらの東京・蔵前にあるゲストハウスLittleJapanで行われる地域の食材と課題をセットにしたイベントでした。
現状まで兵庫県養父市と秋田県羽後町で計9回行われています。
参加者は、、、本当に多種多様な方々ばかり。このイベントを通じて初めて知り合った方、何回も来ていただけるご近所さん、羽後町へ来た事がある方・縁のある方、地域活動に興味のある方、同じ地域をフィールドに活動されている方、、、

これまで5回開催し、平均参加者数25名くらいなので、、、のべ125名の方とお話していることになります。移住フェアに行くよりも本当に効果的です。

この開催に至るまでは、今ではパートナー企業となっている重要人物との出会いがありました。思い返すと関係人口の始まりの方であり、今があるのはこの方の影響は大きいです。

驚くべきは第一回となる#4のイベント開催までに関係性を構築して、初めて出会ってから5ヶ月で企画を実現させてしまうという、、、

これを機に関係人口の作り方、つなげ方を学んだと自負しております。▲この事業発信で実現した移住コン羽後ツアー

11/21 #4 地域のこれからをおいしく語り合う 詳細
1/21 #5 地域のこれからをおいしく語り合う 詳細
5/17 #7 ついに枠を超えた!npo法人「みらいの学校」のプレお披露目会! 詳細
7/1   #8 あなたが憧れる夏の田舎ぐらしとは?かやぶき屋根の古民家山荘でやりたいことを考える夜 詳細
8/22   #9 地域とビールがつながる? ホッピンガレージ「おむすびエール」の可能性をぐびぐびしながら考える夜! 詳細

蔵前ローカルラウンジの特徴としては、

①地域のファンづくりにはちょうど良い規模感
②場所がアットホームであり、熱量の高い方が集まる
③平日夜の開催であり、ドタキャンもあるが、何だかんだ会場名一杯の人数が集う
④色々と融通が効くw

というところでしょうか。イベントは構成している人・場所・内容次第で善し悪しが決まるかと思いますが、単独市町村での開催でも十分に勝負できるという事がこのイベントを通じてわかったところでした。

 

●関係人口会議

秋田県との協働事業として手挙げし、実施した本事業。

羽後町にある定住体験住宅(詳細)が実は近年、関西圏からの利用が多く、大阪での移住フェアも好調であったことから手応えを感じていたのです。

事業的には大阪での集客イベント、二回の現地訪問、大阪での報告会という流れでした。

羽後プログラムでは小学生向け職業体験イベント『しごとーいうご』での関係構築というものでした。

年代も属性?もバラけて、非常に良い感じにまとまったなぁ。とw

後述する「関係人口のその後」でも述べますが、非常に濃く関わることができました。▲関係人口まみれな一枚と言える。

7/28 関係人口会議 詳細
9/21〜23 羽後ツアー① 詳細
11/22〜24 羽後ツアー②
1/18 報告会 詳細

関係人口会議の成果?としては、

①プロジェクトとして参加いただけた。(企画から運営、振返りまでご一緒できた。)
②イベント・ツアー以外でもオンラインでの打合せなど、関係を深めることができた。
③グループでの一体感を生み出す事ができた。

というところでしょうか。プロジェクトへの興味&地域への興味を組み合わせることで参加の熱量を上げていくことができることがわかりましたし、「地域イベント」という関わり方の切口の有効性を感じました。

 

●慶應義塾大学長谷部研究会との協働

2018年7月。「大学生と飲むから来い!」と隣の課の課長から言われた記憶が衝撃的だったw

出会ったのは慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス長谷部葉子研究会の長谷部先生とゼミ生の方々。

羽後高校の生徒数減少を嘆いた町長からつながったご縁で教育によるソーシャルトランスフォーメーション、、、えーとw端的に言えば、教育を切口に理論と実践を行なっている研究会と協働する運びに。

具体的に何をするか。は、学生を滞在させながら発掘したいという事でw

まずは地域でのつながり作りを目的に2018年10月〜12月で4年生1名、2018年12月〜2019年3月に2年生1名を受入れました。

2019年2月には長谷部研究会の合宿を羽後町で開催し、40名以上の大学生が羽後に溢れるという大事件もwww
大学生のパワーとエネルギーで色々な事を起こし、2019年4月から総合学習「羽後学」のコーディネートを任されることに、、、

この時に生まれた仮説が「高校生のやりたいを叶える事ができることを魅力に」という考えでした。

そんな考えのもと、転機がw

「羽後高校生以外の羽後町の高校生はどうやって、まちづくりに関われるんですか?」という羽後町在住の高校生からの問合せがあり、みらいクリエイティ部の立ち上げに、、、w

2019年度からは、ガッツリ関わっていただき学校内・学校外での活動を何ができるか、月イチで学生が来ながら、徐々にその深度を深めていきました。

そして、2019年8月〜2020年3月には207日間にも及ぶ滞在をいただき、①羽後高1年生のSFC合宿、②羽後高放課後での活動「うごゼミ」の実施をしていただくことに。

この協働の成果?特徴?としては、

①組織としての関わり方を構築できた。(メンバー入れ替りはあるが、関係性を継続させることができる。)
②プロジェクトマネジメントも任せているのでコチラの負担感はあまりない。
③学生のネットワークをつないで、数多くの方が来町した。

というところでしょうか。大学生だから許されるという範囲も認識できましましたし、対話(壁打ち)による自分自身のスキルアップもできたように感じます。あとは、価値観や考え方が違いすぎて、自分がもう「若者ではない」という現実も突きつけられましたw

 

●HOPPIN‘GARAGE「おむすびに合うビール」プロジェクト

パートナー企業である都内企業さんから思いがけずな感じで、動き出したプロジェクト。常にアンテナを張って、有益な情報をいただけるので、やっぱりそういう役割って必要だなぁ。と。

具体的には、サッポロビールさんで行なっている消費者の想いを叶えるプロジェクト「HOPPIN‘GARAGE」でパートナー企業の方のアイディアが採用され。その方が大のおむすび好きという事で、おむすびに合うビールを作りたい!という夢をサッポロビールさんが実現する事に。そして、羽後(秋田)といえば”あきたこまち”なので、せっかくなら、自分で植えて、自分で刈り取ったお米で作りたい、、、とw

田植え体験をサッポロビールの担当者さん、発案者の方と行い、稲刈りはツアー的に行う事としました。

田植え

秋田県の先輩移住者による移住促進事業「アキタライフ」の採択が決まっていた事もあり、都内からの移住者予備軍?呼び込みの1つのツールとして、稲刈り体験をツアー化し、約20名の方にご参加をいただきました。

「ビール」というフックではありましたが、それが「おむすび」に広がり、、、w

5/31−6/1 田植えイベント( 詳細 )
10/5−6 稲刈りツアー&お披露目会( 詳細 )

このプロジェクトの特徴としては、

①偶然の出会い(チャンス)をしっかりとした関係にする事ができた。
②今後の展開を考え、理想の未来から逆算した取組にできた。
③ビール(食)というフックから、地域へ引き込む流れの有効性を認識できた。

というところでしょうか。ステークホルダーの関係調整の難しさや配慮の細やかさなど、スピードを上げながらも石橋を叩く必要性というのを感じたところでもあります。ただ、本当にこの絵面(写真映え)は最強すぎる、、、w

 

●チームババヘラとの協働

秋田県の関係人口創出の看板といえば、チームババヘラ。独自に秋田の関係人口を「かだる人口」と呼び、その数を増やしていくことをミッションとしています。都内・秋田でMEETUPをして自分たちの役割や秋田ツアーのコンテンツなどについて語り(秋田弁で語る=かだる)、秋田ツアーをして関わり代を見つけて、現地でのプロジェクトを起こし参画する(秋田弁で仲間になる、参画する=かだる)というのが、具体的な活動としています。
●公式FB https://www.facebook.com/teambabahera
●インスタ https://www.instagram.com/teambabahera/


5/1ー3 秋田合宿( 詳細 )
10/14 MEETUPイベント
11/2ー4 秋田視察ツアー( 詳細 )

この協働の特長としては、

①主導は都内チームであり、現地コーディネーター役に徹することができる。
②秋田県全体をターゲッティングしており、横のつながりが期待される。
③自治体の費用負担がない。

というところです。また、オープンマインド・コラボレーション・自分ゴト化がキーワードとしてあり、スゴく共感できるポイントです。個人的に加入させていただいていますw

 

●実践型インターンシップ

経営者の将来の企業利益につながる仮説検証や新たな事業を大学生の長期休暇期間を活用して、互いに本気でチャレンジするという実践型インターンシップ。

2017年度から羽後町では取組んでいます。企業開拓から始まり、経営者さんの考え・仮説を丁寧に聞き取り、学生ウケするようにアレンジをする、、、

プロジェクトに魅力を感じて来ていただく流れになっているため、ミスマッチは起こりえない(はず、、、w)

今まで20数名の学生さんが、のべ10数社でのプロジェクトに参画しました。

企業さんにとっては、日常の企業活動をしていたら拾えなかった考え・意見を持つきっかけや、考え方を見つめ直す良い機会にもなります。

学生さんとは、地域に興味を持って再訪される方、都内でのイベントを手伝ってくださる方など関わり方は様々ですが、連絡は取れる間柄となっています。

インターンシップの特徴としては、
①企業と学生をつなぐことで、自分たち以外の関係性の幅を広げることができる。
②企業の仮説を聞き出す事で、企業連携の展開を見出すきっかけとなる。
③1ヶ月という期間なので、生活体験のモニタリングができる。

というところでしょうか。正直、企業側、コーディネート側の負担感は少なくはないですが、やりきった達成感と関係性の因果関係はあるのでは?と感じます。

 

●UGONEWS東京特派員

UGONEWSの記事更新を活発にすること、町に住んでいなくても羽後町へ熱い想いを持っている方が多くいらっしゃっていてw

それを可視化したい。というのと、羽後町から都内へ行くって結構な負担があり、、、秋田関連のイベント情報も発信したい。という事でUGONEWS東京特派員として記事作成をしていただいております。(とはいえ、皆さんお忙しく投稿は1件のみw)

ご参考;【新連載】こちらウゴニュー東京特派員!「熱いぜ!羽後町」菅野特派員レポート#01

この数は増やしていきたい、、、!と思いながらも、町に来ていただくきっかけを増やさないと、記事更新もままならない。という現状です。

 

上記のほか、国際交流の文脈となりますが、タイ・カセサート大、国際教養大との協定によって来町された方とは一部つながっていますし、羽後町留学で訪れた方が地域おこし協力隊に就任したり、再訪を繰り返したり、タイに羽後高生が行った時にアテンドをしてくれたり。という関係人口っぽいお付き合いがあります。(ぶっちゃけ関係人口文脈でもいけますが、メソッド的には範囲外という事でw)

 

関係人口とのその後

蔵前ローカルラウンジは、というかLittleJapan自体が、もはや関係人口の聖地化していますw

これがきっかけで新たな関係人口が生まれるというところは効果薄なのですが、(場所の影響でなく、自分たちのチカラ不足です。)羽後町帰りでココで再会するという流れで関係人口の継続化には最強だなぁと思います。

関係人口会議でつながった方々とはFBのグループ、個別につながっています。(結構な濃さでw)

「東北の小さなまちを味わう会」( 詳細 )というイベントを共催して実施できたことで、新たな関係人口をつくることができている。(プログラム後に来町いただいた方、イベントでつながった方が来町された)という点も含めると、スゴく良い方々と繋がる事ができたと思っております。

ちなみに、オンライン飲み会の頻度が高めですw

慶應との協働では、研究会内にプロジェクトが立ち上がり、現在5名の学生が参画していただいていること、2、3名の慶應生が毎月2−3日滞在してくれていることで、地域内でも羽後高魅力化プロジェクト=慶應生との協働という認識が広がっています。

HOPPIN‘GARAGEでは、この取組を継続的にできるように今ごにょごにょしている最中です。インパクトとるぞー!!w

チームババヘラとは、ガッツリ絡んでいますw普段から頻度高めで連絡を取り合う仲であり、帰省などのタイミングでも都内イベントでもお会いする事ができています。また、その関わりはドンドン深化していく予定です。

インターンシップでは、都内でのイベントの際にご協力をいただいたり、個別に飲み会を開いていたりなど関係性が続いているようですw

ホーム(現地)を訪れていただく、アウェイ(都内・大阪)で再会する場がある。というサイクルが関係性を継続する有効な方法であるように感じます。

また、私が知る限りのホームアウェイで会った方の数でいうと、令和元年度だけで、ゆうに100名は超えています。

関係人口メソッドまとめ

最後に、まとめ的になりますが、正直なところで事業終了後も継続的に現在もお付き合いしている方は2割程度です。(今までの移住施策での関わりでいうと、1年継続が2割程度で、その後は続かず、、、)

その理由としては、
①担当者個人とのお付き合い化。(担当変わると消滅)
②連絡先をいただいても、こちらからの連絡がセールス的。
③関わり方の提案が「また遊びに来てください。」など抽象的。
というのが大きいかな。と。

距離が開けば開くほど、時間が経てば経つほど、疎遠になってしまうように感じます。

やはり、個人で持てるつながりは多くて20〜30人が限度かな。と。

前田敦子さんが「私の事は嫌いでもAKBの事は嫌いにならないでくださいっ!」と言ったのと同じで、あくまで組織(プロジェクト)の中の人としての関係性を築く事が関係人口を消化しない方法と考えます。

当然ながら個人に付くファンもいますが、それは「地域で面白いプロジェクトを仕掛けている」「行政職員らしくないスピード感のある」「趣深い建物でチャレンジしている」など前置きがついている事が条件と言えます。

なので、関係人口Method of UGOを一言でまとめると(これだけ読めばわかっちゃうのですがw)

①ハードウェア、ソフトウェア、オルグウェアの3つが揃っているプロジェクト(イベント)に企画段階から主体的に参画していただき、②ホーム&アウェイで交流し、③中の人になって発信し続けること。

*ハードウェア…施設・環境・特産品・地域資源などモノ的要素
*ソフトウェア…仕組み・システム・コンテンツなどコト的要素
*オルグウェア…担当者・コミュニティ・支援者などヒト的要素

です。これが成立したら自然と関係人口が広がっていきました。

 

そして、関係人口の終着点は、、、それは、その方によって違います。

少なくても達成できたところでいうと、リピートして来町いただいたこと、ふるさと納税への寄付、地域産品の通販、新たなつながりでの来町、羽後町外での活動を中心とした羽後町関連プロジェクトの創出。

これから拡充していきたいのは、関係人口が地域の担い手となること。です。

もはや、西馬音内盆踊りの踊り子も関係人口なのですが、もっとディープなところ。例えば、地元集落のお祭りでの屋台出店や学校の授業の講師などのように、地域の方と関係性がきちんと構築されていなければなれない役割を担っていただくこと。

 

多くの自治体や企業・団体の皆さんが関係人口というワードに振り回されているように感じます。ちょっとしたシティプロモーションのコツをお話しますw

1.「自然が豊か、食べ物がおいしい、人が優しい」がウチのまち・地元の魅力です。という方があまりに多すぎる。それは、ハッキリ申し上げて地域の事知らなさすぎです。

ぜひ、ご自身の偏愛を語ってください。(上記でも良いのですが、もっとピンポイントにしてほしい。)絞ることを怖がらずに、こだわってプロジェクトにしてください。そこに自信を持って発信してください。

持論でよく2−8の法則というのを話すのですが、6割の方が無関心・2割の方が好き、2割の方が嫌いというのが大衆心理と考えていますので、確実に引っかかる方はいらっしゃいます。

2.数字(数値目標)にとらわれすぎない。

あとは、関係人口って増えれば増えるほどどうなるんですか?関係人口の数を目標に置くのは違うと思います。私は数ではなく、地域に対するファン度合いだと思うのでそれを図る数値があればなぁ。なんて。これには賛否両論あるかもですが、確かに税金を投入して事業する分には説得資料として欲しいのは現実ですが、、、人の気持ちを数値化するのって難しすぎません?

人同士の付き合いをあえて数値化するのなら、関係人口の方にかけた時間とお金でも良いかもw
自分の時間もお金もかけたいと思えるから、人のつながりって広がっていくのでは。

3.自らの手足を動かしまくって超高速でPDCAサイクルを回すこと。

羽後町の根本にあるのは、とりあえずやってみよう!というチャレンジ精神で色々な事に取り組んできたという事です。なぜなら「うごくまち羽後町」なのでw

事業予算つかないのなら、つかないなりに動けるはず。まずは動かないと見えない世界がスゴくありましたw

 

偉そうに色々と語りましたが、

最後に。叶えたい理想の地域像からの逆算で関係人口の終着点が整理され、関係人口Method of UGOが参考される事を望みます。

ともに頑張りましょう!

 

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NPO法人みらいの学校 事務局 佐藤マサカズ

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