【おむすびとP】キックオフミーティング開催!

7月25日(土)17時より、NPOみらいの学校事務所、ZOOMを使用して「おむすびとプロジェクト」キックオフミーティングが開催されました!

なんと、参加メンバーは35名ほど!
高校生、大学生、行政職員、先生、一般企業に勤めている人などなど、年齢、出身地や在住地など多種多様なメンバーが集まり、羽後町の今後について考え、話す、ワクワクするミーティングとなりました。

その様子を皆さんに早速お届けしたいと思います!

▲会場の様子はこんな感じ。一般の会議とはなんか違いますね。

今回のキックオフミーティングは二部構成。
第一部では安藤豊町長からのご挨拶・事業説明・参加メンバーの自己紹介を、
第二部ではグループごとのワークショップを通じて「おむすびとプロジェクト」のビジョンを描きました。

第一部

まず、初めに安藤町長よりご挨拶をいただきました。

「いろいろな形で羽後町とご縁をいただいている皆様とこれから1年間かけて、取り組みをさせていただくことになりました。羽後町は県内でも指折りの農村地帯で馴染みの深い“おむすび”というものを一つのご縁として様々な方とつながりを持つことが出来ると思っております。今回は楽しく、実りの多いプロジェクトになるよう協力していきましょう!」
とのお言葉をいただきました。

続いて事業説明へと。

内容についてはおむすびとプロジェクトメンバーの齊藤夏帆さんによるグラフィックレコーディング(イラストや図を使って会議の内容をまとめたもの)が見やすく、楽しく、わかりやすくまとまっているのでご覧ください!

ここでは、「おむすびとプロジェクト」の目的をちょっとだけ詳しくお伝えしようと思います。

このプロジェクトは3つの課題を解決するために行います。

1.秋田県の中でも農村地帯である羽後町にはお米はたくさんあります。しかし、それに付加価値を付けて販売する、販路を開拓するというのがうまくいっているとは言えない状況。
そんな農家課題を解決するために!

2.まちづくりサークル「みらいクリエイティ部」の高校生が自分たちの「やりたい」を叶える活動をするにあたっての財源確保、スキル獲得の場がない状況。
活動資金を確保し、人とのつながりやノウハウを得られる場を作り、未来の羽後町を担う若い人が望む未来を創るきっかけにするために!

3.現在、せっかく関係人口となってくださっている方々が羽後町に関わり続けていく場や機会がない状況。
羽後町に関わってくれた方々が、今後とも関わり続けてくださる機会や場を作るために!

このような地域課題を「ヒト・モノ・コト」でむすんで解決していくプロジェクトです。

▲おむすびとプロジェクトの詳細についてはコチラもご参考ください。

その後は参加メンバーで自己紹介をし、第一部は終了です。

第二部

第二部では、「おむすびとプロジェクト」の取り組みを、より良い形で進めていくために、
秋田県の関係人口を増やすプロジェクトに取り組んでいる「チームババヘラ」共同代表の小松由さんによるワークショップを行いました。
このワークショップの狙いは、出身も年齢も多種多様なおむすびとプロジェクトメンバーが共有ビジョンを描くこと!

はじめは初対面の人が多数いるオンライン会議で少し緊張していましたが、
今日の晩御飯や、ミーティング前にしていたこと、今のコンディションやそれぞれいる場所の様子などなど…
今思っていることを自由にチャットに入力して共有し、リラックスしてからワークショップが始まりました。

今回のワークショップは、これからの活動を航海に、これから行きつく未来を島に例え、
キックオフミーティングの今日を出港日として、この先にどんな島があり、どんな宝物があるのかを4班に分かれ、考えていきます。

羽後町の未来、「おむすびとプロジェクト」の未来、みんなの未来、などの観点から5年後の未来と1年後の未来を島として、その時の島はどんなイメージなのかを膨らませていき、最終的にはその2つの島に名前を付け、絵にしてみました。

大学生のファシリテーター(進行役)がそれぞれ自分たちの感性で島の様子を描いていきます。

4班がそれぞれ、自分たちの考えを絵やキーワードなどでまとめ、最後に全員に共有しました。

ワークショップ終了後の感想には、
「羽後町に関わるいろいろな人の考えが聞けてこれからが楽しみになった」
「どうしても“今”のことばかり考える毎日だったので、未来のことを考え、前向きになった」
「羽後町を好きな人たちがいろんなところから集えて本当に良かった」
「今後形になっていくことが本当に楽しみになり、ワクワクした」など、
次回以降の活動が楽しみになるような感想が多数上げられました!

いよいよ始まった「おむすびとプロジェクト」!

次回8月下旬にオンラインセミナーを予定しています。

今後とも「おむすびとプロジェクト」の活動をお楽しみに!

 

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記者 奥山 紗恵子(NPOみらいの学校 プロジェクトパートナー)

羽後町出身。県外大学卒後Aターン就職。現在は1人暮らし奮闘中。中学校時代には盆踊りクラブに所属し、西馬音内盆踊りでは毎年のように踊っていましたが、、、最近はご無沙汰です。
羽後町らしさ、わかりやすさを追求した記事が書けるように頑張ります!

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