【10代の挑戦終わる!】羽後町関係者1000人に会うプロジェクト

羽後町関係者1000人に会うプロジェクト終了!

11月6日〜12月1日まで都内を中心に行いました「羽後町関係者1000人に会うプロジェクト」。
結果としては、654人で目標には未達。
その後、10代として挑戦してくれたRくんにどんな成長が会ったのか、そして、このプロジェクトでお世話になった方々に何をもたらせるのだろうか、彼なりに悩んでいる最中ではありますが、お話を聞いてみました。

Rくんにインタビュー

ー率直に今の気持ちを教えてください。
終わったー。羽後町に帰れるー。という安堵感しかないです。

やはり東京生活は自分には合わなくて。

ー東京のどんなところが合わなかった?
羽後町は静かでのどか。東京は眠らない街という感じで、音も絶えず、急かされているように感じました。

ーあらためて、このプロジェクトをやろうとおもった「きっかけ」と「目標」は?
このプロジェクトでお会いした方、つながった方と協働して羽後町で新しいプロジェクトをすること。外から見た羽後町を知りたいと思い、羽後町関係者1000人と会ってみたいと思いました。

ープロジェクトをして、改めて気づいた事や感想は。
人のつながりってスゴいなー。と思いました。
首都圏羽後町会に自分の祖母も参加したのですが、1年前に会った方と気兼ねなく話しをしていたり、会った方と自分のお知り合いが普通につながっていたり。
あとは、羽後町が多くの人に愛されていると感じました。
こういう風にワカモノのチャレンジを応援してくれる環境があること、人が優しい、食べ物がおいしいなど、お会いした方たちの羽後町愛が凄かったです。

また、交通が不便だからねー。と言っている方たちも別に羽後町の事が嫌いという訳ではなくて。

ー一番印象に残っている人は。
羽後町出身でゲームクリエーイターの会社をしている方です。将来的に湯沢や羽後町の中高生と何かしたい。と自分の考えに似た意見を持っておられて。自分も一事を成してそうなりたいと思いました。

ー実際に今つながっている人は。
だいたい150人くらいです。

ー自分自身に設定した成長目標は
発信力を身につけることと、具体的に羽後町に戻って何をしたいかを考えること、自分で考え、すぐに行動に移すこと。

ー何か具体的に羽後町で何かしたい事は見えてきた?
やっぱり中高生が主体的になれるイベントをしてみたいです。
プロジェクトで会った同級生や先輩とLINEグループを作って、何かやろう、できたらいいねという相談をしています。

ーこのプロジェクトでの最大の学びは。
自分1人ではできないということ。自分が楽しまないと人は集まらないこと。人が集まるイベントなどでは、自分も楽しくて積極的になれました。また、数字を伸ばす事もできて。1人でいる時はスゴくネガティブになってしまいました。

ー個人的に成長したことは。
毎日、発信をするようになった。今までは自分で発信する事はなかったのですが、毎日発信することで自分の存在と活動を知ってもらえるので。あとは、自分と相手のメリットを考えられるようになった。実は、帰ってきてから日記をつけていたのですが、それって誰のなんのためなんだろうと考えてしまい。
また、FBの使い方も合ってるのかな。と悩んで今は辞めてしまっています。
今は、再開を目指して、面白い文章を書く方のブログを見て研究しています。

ー今後、成長させたいことは。
気持ちや考えをカタチにすうこと。自分が何のためにプロジェクトをやっているのか、自分では説明できたつもりでも相手に伝わらない事も少なくなかった。
自分がやりたいという意思だけ先走っていて、最終的に自分がやりたい事は何なのか見失ってしまった。
あとは、言動や行動に責任を持つこと。社会人の常識がまだ足りないので、身に付けたいです。

ーもし、1000人企画をやり直すとしたら。
東京に行く前にしっかりとした計画を立てて、予定をビッシリ埋める。毎日、外に出て自分から積極的に声がけをしたい。

(Rくんマインドマップ)

まだまだツッコミどころも多い彼ですがw

何か1人でチャレンジをした事は無かったRくん。
始めの一歩としては大胆かつ壮大なプロジェクトにはなりましたが、羽後町にいてはできなかった経験をする事ができたのではないかと思います。
まずは、今回のプロジェクトでの学びをしっかりと振返ってもらいたいと思い。
①報告会を行います。
日程などはまだ決まっておりませんが、オンラインでも視聴可能なように行いますので、彼の口から何が語られるのか、乞うご期待w
②みんなの投稿で連載を行います。
レシーブを上達させるには、何が必要?との問いに彼は「練習をする事です。」と答えました。発信や表現力を高めるのも同じ。先述の上手に発信するかたを真似してみること。下手くそでも練習として発信をすること。をやってほしいと思いますw
ハンドルネーム #太眉青パーカー を流行らせたいみたいですので(命名:佐藤マサカズ)、検索していただければ幸いです。(個人的には候補のもう1つ #ピュアガキ の肩書を進めました、、、w)

UGONEWSでは彼以外にも若い方の取材広報を通じてその活動を応援してまいります。
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NPOみらいの学校 事務局
佐藤 マサカズ
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