【協力隊員物語】羽後町の香りを作りたい!帰ってきたアロマ博士(前編)

 

田植えの季節ですね。みなさんご機嫌いかがですか?
うご地域おこし協力隊も、地域の田植えを手伝ったり、畑を耕したり、慣れない肉体労働に勤しんでおります。

 

 

現在僕たちは、羽後町定住体験住宅(*)横の畑を耕して、小さなハーブ農園にしようと計画しています。「どうしてハーブ?」と思われた方もいますよね。実は今の協力隊メンバーには、アロマテラピーとエッセンシャルオイルに精通したアロマ博士がいるんです。

 

羽後町定住体験住宅:試しに羽後町に住んでみたい方へ、手軽に羽後町を体験する為のオール電化住宅。1泊2500~3000円から利用可能。申込み方法はリンク先に掲載。

というわけで、協力隊員物語第3弾は、アロマ博士のトモミさん(阿部 朝美・あべ ともみ)。去年の8月から協力隊に就任し、インターンシップ事業をサポートしながら羽後町オリジナル精油の開発を目指して活動しています。

もともと羽後町にルーツを持つトモミさん、幼くして関東に引っ越すものの、いつも心には羽後の風景と香りがあったそうです。ブラック企業で心身を壊していた時期に、アロマを自分に実験し始めました。その後有名アロマブランドの店長を務めるも、とある夢を持って故郷の羽後町に戻ってくる決心をしたそうです。

 

*自然植物の成分を天然純度100%で精製したもをエッセンシャルオイル(精油)、精油を取り入れた自然療法をアロマテラピーと呼びます。しかし通俗的にはひとくくりにアロマと呼ばれることも多く、本記事では、精油・派生製品・自然療法を含めてアロマと呼称します。

 

月100時間も残業した会社員時代

「トモミさんは結構、エッセンシャルオイル・食・禅など色々なものに精通していたり、オーガニックなどのこだわりが大きいでないですか。それって昔からなんですか?」

「そうですね…15年前くらいからになりますかね。それまで大手の自動車会社の財務をずっとやっていました。月100時間超える残業で、残業代は0円、それで年間休日は90日以下。土日が休みじゃなくて。」

「純粋に恐い。」

「そう。月に2回、ホカベンの500円のお弁当食べれるという特典がありました。」

「罰ゲームの間違いじゃないですか。」

「でも当時はブラック企業っていう言葉はなくて。『やったー、今日お弁当食べれる日だ。唐揚げ弁当にしよう。』って喜んでました。」

「知らないって恐いですね。」

「恐い。でそこで約6年務めちゃって。」

「かなり長い。」

 

東京時代の職場のあった近辺。利便性と引き換えに、大都市では失うものも多いのかもしれない。

 

「本当に身体がきつかったっていうのもあるけど、後はやっぱり人間関係で傷ついた事ですかね。それで体調を壊して。どこの病院に通っても治らなくて。体調を壊している原因が改善しなければ、治らないんだろうなというのは漠然と感じていて…」

「うんうん。」

「それって心からきていたんですよ。身体とメンタルの両方を治さなければ、きっとどんなに投薬されたところで治らないし、ぶつぶつはできるし、髪は抜けていくだろう、って思ったんですね。で、そこでアロマの資格っていうのがあるっていうのを知って。実は、私、鼻が人よりもすごく敏感なんですよ。2キロ先の匂いとかがわかってしまって。」

「2キロ先?!」

「2キロぐらい先の人の匂いとか。」

「犬ですか。」

「東京でビルの4階で働いてた時に、1階に入ってきた人が、『あ、どこどこの社長さんきたな』っていうのがわかってしまったりだとか。さっきまでここに誰々がいたというのも、香水とかじゃなくてわかってしまうんです。」

鬼滅の刃の炭治郎じゃないですか。『イヤな匂いがする…』

「私読んでないから…」

「伝わんないですね。主人公の竈門炭治郎くんは、何の変哲もない少年なんですけど、鼻がめちゃくちゃ効くんです。」

 

*鬼滅の刃とは:家族を鬼に殺され妹を鬼にされた主人公が、妹を人間に戻すために鬼退治する話。2019年のアニメ化で大ヒットし、漫画は6000万部以上売れている。画像はイメージ図。

 

「読まなきゃ!(笑)そうそう、それで鼻もいいし、アロマの資格を取ってみたらいいのかも、資格を取りながら自分の身体やメンタルも治療できるかなって思ったんです。その頃に一番つらかったのが皮膚病でした。もう、顔なんかひどくて。しこりも伴うような感じだったから。」

「へぇー。」

「もうとにかく人相も変わってしまって。瞼にもしこりができて、瞼も下がって、輪郭も変わって…お岩さんみたいになって。」

「オイワサン?Rock?」

「あのね、江戸時代の四谷怪談の、可愛そうな妖怪なんです。お岩さんっていう人が、確か旦那さんに毒殺されたんでなかったですか。旦那さんに他に好きな人ができて。それでちょっとずつ毒を盛られて、だんだんだんだん顔とか変わっていって、殺されて…それで、瞼が腫れた幽霊になって仕返しする、という伝説です。」

 

*四谷怪談:元禄時代に起きたとされる事件を基に創作された日本の怪談。後世に派生し、様々なバリエーションが存在する。写真:Kuniyoshi_The_Ghost_in_the_Lantern.jpg

 

「すごい、炭治郎だったり、お岩さんだったり…」

「ステロイドってあんまり身体に良くないとは聞くんですが、病院では当たり前に出されます。それでも治らず通い続けると、どんどんステロイドの濃度が濃くなっていくので、嫌だなって思って。ステロイドの後遺症で苦しんでいる人をいっぱい知っていたから。でもそれをお医者さんに伝えると、『大丈夫だよ、痒くて掻きむしるほうが悪いから』って言われて、どんどん投薬されて。」

「うーん。」

「痒いし、自分が悲しくて夜も眠れないので、いつも夜は起きていていました。泣いて、お酒飲んでるような状態で。どうやったら死ねるんだろう?バイクで崖から飛び降りて死ぬしか無いのかなって。毎日もう『死ぬしかない、死ぬしかない』って思ってたんですよ。」

「そこまで追い詰められてたんですね…」

「外に出るのも怖かったんですよ。自分の見た目もひどいし、きちんと喋れなくなっちゃったんで。記憶も、こうちゃんととどめておくこともできなくて。だから曖昧なんですよ、その時のことを振り返ろうと思っても。」

「それで仕事は…」

「辞めてからはずっと引き籠もりになってましたね。電話なるたびに『あああ』ってなる状態でした。完全に自暴自棄になってしまって…それで、両親が悲しんでいるのに途中でやっぱり気づいてきたんです。いつまでもこうはしてられない、と。」

「うん。」

「どうせ死にきれないし、こんなんじゃまた仕事もできない。人間として今どん底にいるから、なんとかして普通の状態に戻らなきゃって思って。じゃあ外に出る練習に、アロマのスクールに通いながら、それが良ければいいな、と。アロマがそんな効果があるなら、と。で、通うことにしたんです。」

 

自分を実験台に、アロマを試す。

アロマのスクールにて、嗅覚分析士の資格講座を受けている様子。

「アロマスクールに通い始めて、とあるアロマの先生に出会いました。その方も波乱万丈な人生で昔病まれていたんですけど、アロマに出会ってもう一度立ち直ることができたということでした。『一緒に向き合えば、解決していけるよ。』とおっしゃるので、『あ、大丈夫かも』って思ってきて。」

「先生自身がその生き証人ですものね。」

「それから、アロマが身体に効くメカニズムや解剖生理学を勉強したり、実際にアロマ製品を作ったりしました。『じゃあ今日はマッサージオイルをつくりましょう』とか『入浴剤作りましょう』というふうに、勉強した知識に基づいて今の身体に合っていると思うものを作っていったんです。」

「へぇー。」

「でも当時の私の状態があまりにひどかったので、先生は『アロマ使うの、ちょっとやめたほうがいいかもね』とは言ったんですけど。」

「ああ、アロマが効くかもわからない、と。」

「でも私は、自分を実験台にしてアロマを試してみれば、後々誰かの役に立つかもしれないって思ったんです。」

「すごい発想ですね。自分を実験台に。」

*アロマは本来、使用者の体質に合わせて種類・使用方法を選ぶものです。不用意な塗布や飲用は絶対にやめて下さい。

「ひどい状態の今だからこそ、丁度いいんじゃないかって思ったんですよ。この状態を治せたらと思って、自分を実験台に使い始めてみました。たまにアロマを過剰に使いすぎて、のたうち回るくらい染みました。『うわー』って走り回って『しみる、しみるー!』みたいな(笑)。家では妹と母が『姉ちゃん…』みたいなかんじでドン引きしてました。」

「本当に妖怪みたい。」

「でも使い続けてたら、ある日『あれ、痒くない…』ってなったんです。いつも掻きむしってた肌が、こころなしかぶつぶつも減ってきて。」

「気づいた時にふと。」

「ええ。で、一睡も眠れない状態だったのに、気づけば『ん?そういえば最近普通に寝てるじゃん』ってなってたり。『えっ、これちょっといいんじゃない?』って。」

「えーすごい。気づいたらすこしずつ改善されてた。」

「そうなんです。よく女の人って『アロマ使ったら何か良くなるかもしれない!意識高い系女子!』みたいなキラキラした印象を持つ方もいるので、プラシーボ効果があると思うんですけど…当時の私の場合は、人生終わったと思ってたので。『ふん、こんなので私の心の深い傷をどうにかできると思えないし、治ってもらっても困るんだけどね』みたいな感じだったんですよ(笑)。」

「そうとう病んでますね(笑)。」

「かなり。その時の証明写真が出てきたのですが、目も座っていて顔色も悪く、何か今にも悪いことをしでかしそうな顔で写真に写ってましたよ。心を病んだ原因の人間関係についても、かなりの恨み辛みをつのらせていたので…」

「今のトモミさんからは想像もつかないです。」

「でしょ!それで毎日泣いてたんですけど、気づけばいつもの笑顔が戻ってて。母にウキウキ知らせたんです、『これって、今のストレス社会で必要な人多いよね、きっと』って。今の私の経験が役に立つことがあるかもって思ったんです。そして復活を遂げた暁には、これを仕事にするって言いいました。」

 

いきなり!店長、「私でも誰かの役に立てるんだ」

 

東京で働いていたアロマオイル販売店。数百種類にも及ぶアロマ製品が並べられている。

 

「家を出て、まずはオーガニックアロマのショップで、いきなり店長として働きました。」

「いきなり店長ですか?」

「はい。アロマライフが幕を開けたんですね。スクールで勉強したアロマの種類って、何十種類かだったんですよ。なのにいきなりの本場フランスのメディカルグレードのアロマの専門店で働き始めて、100種類以上のオーガニックアロマがずらーって並んで。フランスではアロマをお医者さんや薬局が扱っていることもあるんですよ。」

「へぇー。日本とだいぶ違うんですね。」

「違いますね。アロマオイルにもオーガニック(有機栽培)と、そうじゃないのがあります。オーガニックの植物って農薬や化学肥料も使わないから、弱いものはどんどん淘汰されていくんですけど、生き残ったものはすごい生命力なんですよね。虫や病気に強くて。そういうのを生き抜いた植物から精製されたアロマオイルっていうのは、パワーが強いんです。」

「植物も人も、厳しい環境を生き抜いたものが強いんですね。」

「植物のエネルギーや自分に合っているものかどうかをを測るのには色んな方法があるんですが、私はオーリングテストで測ることも多いです。自分は皮膚のトラブルになりやすいんですけど、安いアロマを使った時には全然治らなかったんですよ。それで、オーガニックのを試してみたら、スッて治って。同じラベンダーオイルを数種類嗅ぎ比べても、香りも透明度も別格で、『こんなに違うんだ!』っていうのを実感して。」

「へぇー。」

「自分の扱ってるところの、マジ最高、ってなったんです。それで、オーガニックアロマにのめり込みました。」

「その、なんとかテストっていうの、なんですか?」

「オーリングテスト?」

「おおりんぐてすと?」

「オーリングテスト。自分の身体に合ってるものを測る方法なんですが、こうやって親指と人差し指で輪っかを作ってみて下さい。金属類は外して、トイレも済ませて。その状態で相性を確かめたいものを左手に持つと、相性によって輪っかの指の強さが変わるんですよ。強ければいい反応、弱ければ良くない反応。」

 

*オーリングテストとは:ニューヨーク在住の日本人医師大村恵昭が創始・開発した医学的補助診断法。1993年に米国特許5188107を取得。写真は欧州特許庁WEBページより。

 

「輪っかを抑える力が変わる、ってことですか?」

「そうなんですよ。んーと小森さん、ちょっと親指と人差し指をつけてくださいね…まあ普通の強さくらいで。『小森さんは、女です。』というと少し緩んで、『小森さんは男です。』っていうとちょっと強くなるんですよ。」

「嘘発見機能まで…」

「『小森さんは、秋田で生まれた人です。』だと緩みますね。『小森さんは、東京で生まれた人です。』だと強くなります。では試しに、こちらのクロモジの精油をちょっと右手に持ってもらっていいですか?『この精油は自分に合ってるかな?』って意識して下さい。」

「なんか緊張しますね…」

「うん、輪の力が強くなるから、クロモジの精油は小森さんの身体に合ってるもの。逆に例えば麻薬とか悪いものを持つと、ふっと力が抜けますよ。」

「試しにカップ麺を持ってみよ…」

「あー…ゆるゆるじゃないですか。」

「駄目や…」

「オーリングテストっていうのは、日本人が発見したんです。ガンなどを発見する確率がすごく高かったっていうので、世界から注目されて。」

「へぇー。」

「バイデジタルテストメントっていう名前だった気がします、英語だと。」

「ちょっと調べてみます。」

*調べたところ、英語では”Bi-Digital O-Ring Test”と呼ばれているようです。賛否両論あるメソッドなようですが、気になった方はご自身で調べてみて下さい。

「そうやって、アロマの力ってすごいなーっていうのに気づいてきたんですが。出会った当初はすごい極端に『アロマで何でもやろう!』ってなってました。でもやっぱりアロマだけでどうにかしようとすると限界もあるし、身体の調子は色んな要素から成り立っている。それから徐々に、身体の内部からケアしていかなきゃって思って、食に関してもこだわり始めました。」

「うんうん。」

「一説によると、腸から脳ができたっても言われてるんですよね。」

「聞いたことあります。」

「だから腸の状態が思考・メンタルを左右するっていうのがあるんですよ。」

「じゃあ、インスタントラーメンばっか食べてたら…」

「やばいですよねえ。」

「インスタントな頭になる。」

 

言われてみれば、腸と脳、形も似ているかも…

 

「ファストフード店の看板見るだけで、悪い影響があるらしいですよ。貧乏性な考え方になるみたいで。」

「へぇー、それはわかります。荒れてる時とかって、なんかもうめんどくさくて、カップ麺やコンビニ食が続いて、それで余計気分悪くなって、料理もしなくて、そのまままたインスタント食、という悪循環…」

「一回そうなっちゃうと、逃れられなくなっちゃいますよね。楽だし。」

「楽っていう魔物に引きずり込まれてる。そのまま内面死んじゃう。あります。」

「ありますよね。私は元から腸が悪くて、でもものすごい大食らいで。だからいつも顔中ニキビだらけで、ぶつぶつでした。妹は同じものをを食べて育っていたのにニキビひとつもできない子だったから、体質だと思うんですよ。だから腸の中から調子を整えようと、食も研究し始めました。もちろん全てを健康な食材やオーガニックにするのはコストもかかるし、同居時とかは無理ですけどね。」

「健康な食材へのこだわりが強すぎても、かえって神経すり減らしそう。」

「あとは15年程前から、にわかに禅の考え方にちょっと興味を持ってきてですね。」

「うんうん。」

「スティーブ・ジョブズ氏も傾倒されていたって言いますよね。禅宗には臨済宗と曹洞宗という宗派がありますよね。私には曹洞宗の坐禅法や考え方が合ってました。特に曹洞宗の坐禅では、何か悟ろうとか得ようとかせず、思惑にとらわれず、ただひたすら坐るというスタイルです。あれこれいつも悩み、過去にとらわれていた私ははっとさせられました。身心脱落っていうんですけど。」

「しんじだつらく?」

「心と身体、しんじん。脱落する。」

「『ざんね~ん、脱落ー!』の脱落?」

「そうそう。道元禅師という方が開祖として伝えられました。」

「あ、きいたことある。」

「そうそう。」

「すごい今、日本史の記憶をページバックしてます。」

「道の元ってかくひとですね。」

みんな坊主だから、顔は覚えてないけど。」

 

道元禅師さん

 

「宗教の世界は深く、今も勉強中です。『禅・食・アロマ』の3つで、今に至っています。昔の自分とは、まったく違う気がします。前はマイナス思考の塊で、『どうせ私は…』っていじけてて。全然自信がなくて、自分を気持ち悪い人だと思ってたんですよ。」

「自分のことをお岩さんって表現するくらいですからね…」

「自分の存在を否定するように生きてきたんですよね。でも禅やアロマに出会って、なにか変わってきました。」

 

アロマ販売店をやめた後も、自宅でアロマのサロンを開いて活動されていました。

 

「徐々にやりがいも生まれてきました。アロマを求めに来るお客さんって、心に深い悩みを抱えた人が多いんです。例えば、心療内科でアロマを勧められた親子がいました。二人とも顔色が青白くて、目に光がない感じで。それで様々な方法でアロマを試してもらったら、一週間も経たないうちに顔色の良くなった二人が来て、『すごい、なんかよかった』って。」

「へぇー。」

「それを聞いて私も「なんかいいかも」って感じたんですね。その親子はどんどんアロマにハマっていって、顔色や目の輝きも違ってきて、気づいたら『アロマのリップクリーム作ってみました』って持ってきてくれたりして。」

「嬉しいですね。」

「すごい嬉しかったですね。そういう方が何人も出てくるようになって。決して押し売りはせずに、時には自分の過去も語って、手段の一つとしてアロマを紹介して、その人の心に寄り添っただけ。でもリピーターさんも増えて、随分売上にもつながって、会社からも評価されて、すごいやりがいが出てきたんですよね。こんな私でも誰かの役に立つことができた、と。」

「自分だけじゃなくて、他の人も変化したっていうのを目の当たりにしたっていうことですね。」

「そうなんですよ。前は自分だけの世界だったアロマが、響く人たちがいるんだって。」

「アロマには何年ほど関わられたんですか?」

「出会って15年間、アロマから離れたことはないですね。別の仕事をしてた時期も、関わり続けてました。ただ、アロマ業界って給料がとにかく安いんです。一人暮らししていくにはあまりにも厳しい。店長でも月給13万円とかで、すぐ家賃と返済に消える。アロマの資格取得にもこれまで3桁の額がかかってるんです…」

「それも自腹なんだ。」

「そうですね。それでまた、IT企業や保険会社の外交などもやったんですが、やっぱり残業も多くてきつくて。何より、自分が一番輝ける場所というのを知ってしまったので…その間もずっとアロマから離れず、15年やってきてます。」

「それからとあるきっかけで羽後町に戻ろうと決心されたんですね。」

 

 

 

知らないカタカナが沢山でてきて圧倒されることもありましたが、自分の知らない世界を知っているトモミさんとの会話に終始ワクワクしていました。

インタビューも慣れてきたのか、ついつい長くなってしまいました。というわけで、トモミさんが羽後町で目指すオリジナル精油作りについては、来週の後半記事へと続きます!

 

080-8207-4813(協力隊・小森)

ugo.chiiki@gmail.com