【番外編】夏の風物詩体験レポートに取材同行して気がついた!

「古き良きニッポンの原風景」が受け継がれる秘密を掘り下げてみた!

いかがでしたでしょうか。全6回に分けてお届けしてきました、関西からのインターンシップ女子大生による体験記「夏の風物詩体験レポート」。地元に住んでいながらも、気がつかなかった祭りの魅力やお楽しみがたくさん描かれていました。

毎年お盆期間に、さまざまな祭りやイベントが開催されている羽後町。先祖供養・安全祈願・豊作祈願・神様への奉納などなど。起源や意味はさまざまですが、すべてのお祭りやイベントに「地方で豊かに、楽しく暮らしていくためのヒント」が隠されているように感じました。

秋田県ではお盆に成人式や厄払いの行事が行われるほど、お盆期間は里帰りの人々で溢れます。年に一回かもしれませんが、同級生と顔を合わせたり、近所や親戚の方々と言葉を交わす。人口減少や担い手不足で、疎遠になりがちな地域とのコミュニティーが、一瞬でも復活する奇跡のような時間。

西馬音内盆踊りが、数百年もの間この地域に受け継がれてきた事実には、きっと理由があるはずです。祭りが地域のご縁や結を育てて継続していく、とても大切な催しになっていること。古き良きニッポンのお盆の風習が残るこの地域には「先代たちの想いや心を繋いでいく仕組み」が残っていました。

この仕組みこそが、地域に豊かな風習や伝統芸能が受け継がれてきた秘密、なのかもしれません。

UGONEWSでは、これからも季節折々の祭りや風物詩を取材・レポートしていきます。「うちの祭りやイベントも取材きてよ!」というご希望があれば、ぜひお気軽にUGONEWS編集部までお声がけください。

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【番外編】UGONEWS編集部デスク

【お問合せ】070-7541-8129(編集デスク:松浦)

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