【羽後町観光ガイドの会】「羽後町って面白い!」を語り伝える活動に密着

突然ですが、羽後町観光ガイドの会をご存知ですか?西馬音内のまち歩きツアーをはじめ、さまざまな現場で羽後町について解説を行う、いわば「羽後町観光のプロフェッショナル集団」です。実際にどんな活動をしているのか、その特徴とは。羽後町観光ガイドの会の活動に同行して教えてもらいました!

最後には来たる9月に行われるツアー情報もご紹介します。ぜひ最後までご覧ください!

月例ミーティングの様子。直近の活動の調整から歴史談義まで幅広く話し合う

西馬音内まち歩きツアーで新たな発見に出会う

2026年7月11日(土)朝9:00。この日は湯沢市観光物産協会主催「ゆざわおがちウォーキングツーリズム事業2026 西馬音内歴史と食の散策コース」にて、羽後町観光ガイドの会が案内人を務めるとのこと。集合場所であるかがり火広場に到着すると、すでに十数名が集まっていました。秋田市や県外など遠方からの参加者もおり、羽後町への注目度が伺えます。

まずは早速、広場に置かれた石碑の解説から。こちらは、明治期から将棋界で活躍した羽後町出身の棋士・金易二郎先生の功績を記念した石碑です。かつて日本将棋連盟の会長も務めた大御所で、棋士番号はなんと1番。

棋士番号とはプロ棋士に付与される識別番号のことで、羽生善治氏は175番、藤井聡太氏は307番。そんな解説を聞いて、参加者から感嘆の声が上がります。

続けて同じ広場にある西馬音内盆踊りの銅像や本町通りの解説を挟み、次のスポットへ移動します。

石碑の前には、実際に将棋を指せる将棋盤も

続いて、2025年オープンの盆宿Uに到着。入り口付近で施設全体のコンセプトを解説した後、実際に建物内へ入っていきます。こちらでは盆宿Uスタッフでもある齊藤さんが中心となり、利用方法などの説明を行いました。

その後は西馬音内川沿いに移動し、周辺の飲食店を巡っていきます。弥助そば屋では店舗の紹介に加え、西馬音内そばや貴重な地下水についても話が広がります。お店を起点に地域全体が見えてくるのも、ガイドツアーならではのまち歩きの魅力です。

羽後町を知り尽くすプロが教える新たな視点

ガイドの会のお二人は、ガイドであると同時に近隣地域の住民でもあります。この地に暮らしているからこそわかる昔と今の比較やおすすめポイントなど、ここだけしか聞けないエピソードも聞き応え抜群です。

また、ただ町を歩くだけでは気付けないポイントに目が向くのも、このツアーだからこそ。

たとえば、電柱に書いてある「駅前」の文字。こちらは以前、羽後町に走っていた電車の駅があったことの名残だそう。解説を聞きながら巡ることで、現在だけでなく過去の町の様子まで知ることができます。

言われてハッと気づく、電柱に「駅前」の文字

盛りだくさんの内容で西馬音内周辺のスポットをぐるっと巡り、最後は西馬音内盆踊り会館へ。こちらでは盆踊り本番の写真も交えながら解説が行われました。ガイドのお二人の解説を経て、参加者のみなさんの目には羽後町がどんな風に映ったのでしょうか。

あっという間の、充実した2時間でした。

まち歩きだけじゃない!専門的な解説もお任せあれ

先のツアーからおよそ一ヶ月が経った8月2日(日)は、西馬音内盆踊りの衣裳の虫干しを兼ねて行われる「藍と端縫いまつり」の当日。西馬音内盆踊り会館の扉に貼られたポスターには「西馬音内盆踊り衣装解説」の文字が。

こちらの解説を羽後町観光ガイドの会が担当するとのことで、早速ホールに向かいます。

今回の登壇者は、羽後町観光ガイドの会から尾久さん、高橋さんのお二人。まずは基礎から順を追って解説していきます。尾久さんは西馬音内の名前の由来や西馬音内盆踊りの起源について、高橋さんは盆踊りの衣裳やお囃子の歌詞について。資料や実際の衣装を見せながら説明を行いました。

衣裳を着た踊り手さんに動いてもらい解説する場面も

基礎から応用まで、およそ1時間の充実したガイド。解散後には、残ったお客さんから質問に応える姿も。解説を読んだり映像を見たりするのとはまた違った「生の会話」だからこそ伝わる羽後町の面白さが、そこにありました。

ガイドの会の解説による9月ツアー、参加者募集中!

まち歩きツアーの案内から、特定のトピックに関する深掘りまで。日々さまざまな場所で、羽後町の魅力を語り伝えている羽後町観光ガイドの会のみなさん。そんな見どころ満載の案内を聞きながら回れるまち歩き、気になりますよね。

そこでオススメしたいのが、来たる9月に行われるまち歩きツアー。なんとこちら、実際に羽後町観光ガイドの会の方に直接案内してもらえるツアーなんです!

開催日程は、2026年9月12日(土)の午前中。今回は「西馬音内散策と藍染体験コース」となっています。羽後町観光ガイドの会の案内に加え、西馬音内盆踊りの衣装にも用いられる「藍染」を体験できるツアーです。詳しくはこちらをご覧ください!

今回は参加が難しい、という方はまたの機会に。羽後町観光ガイドの会をきっかけとして、羽後町の新たな一面とその魅力に出会ってみませんか。

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UGONEWS編集部(地域おこし協力隊|岸峰祐)

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